Behind the Rainbow Front Cover

Lyric

curtain

kiirobeats

自分の形ほど曖昧なものはない

触れられて初めて思いだせるほど

忘れそうになる度縋る

モノクロ 孤独と鼓動 響く小部屋で

薄紅色の雲

車窓越し揺らぐ黒い糸

指走らせて帰るのは何処?

最後くらい最初みたいに優しく そう

笑って 隠して 騙して 行為して

一口サイズで切り分けた情けを繋ぎ合わせた幕

もうお終いね

朝寝髪の中泳ぐ指先

白く食み出た爪を噛む悪い癖

そんな眼眸でこっちを見つめないで

ひとりぼっちはまだ胸痛むから

子供騙しのような言葉 もう聞かせないで

最後くらい最初みたいに すべてを赦して

間違っていたって 手を繋いで

受け入れようとして押し込んで

またひとつ削る幼心 軋む音を止めて

騒めく哀情に気付いて

今更になって欲しがって 時を思い知って

最後の最後になって まだあなたのこと

忘れたくはなかった

ああ どうかこのままおいていかないで

もう打つ手がないね

帰る場所なんてないの

ゆれて彷徨う二人の最期 愛の代償を

ああ 何も言わないで 揺らいでしまう前に

涙に浮かんでる 夢の骸に死化粧を

自分の形ほど曖昧なものはない

あの日にねがった恋すら思いだせぬほど

  • Lyricist

    Atsuki

  • Composer

    Atsuki

Behind the Rainbow Front Cover

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