Lyric

『タイクツな毎日は自分のせい/

言い訳は聞かないよ/

壊したい壁があるなら壊せばいい/

死ぬ気でやればいいよ/』

それもこれもわかるって

繰り返す怠惰は

身体を巡る真っ黒な

欲望の殺し屋

新しい一歩が億劫だ

また『はじめから』

なんなら人生ごといっそ白紙にしよう

叶わなかったモノは忘れた

端からわかってたなのにナゼか

奪われたって感じてるんだ

今の僕には何もないのに

空っぽの胸の中を

こだまするこの声は

あの人か自分自身か

僕をまだ責めている

あんまりだって肩を落とした

間違いなくあの日の自分は

ひたむきだった ただ真っ直ぐさ

今さら何も変わらないけど

空っぽの胸の底につけたこの爪痕が

目一杯生きた証とキレイゴトを言い張るのかな

敗因はきっと僕が僕の言葉を

信じれずいたから

弱気になって腐る1Kの部屋

息もできないまんま

間違いないと思ったんだ

ただあの時から

針を刺すように痛んだ

疑いのその目は

鏡越しに光っていた

鈍い色を見せた

自分すらも呪って今

永遠を待とう

無限に別れている未来は

そのどれもが後戻りナシだ

だからといって今は嫌いだ

過ぎてくのをただ見ていた

温い夕方の空は

嫌なほど晴れていた

あの赤色は怒ってるのかな

それとも君も恥をかいたの

叶わなかったモノは忘れた

端からわかってたなのになぜか

奪われたって感じてるんだ

今の僕には何もないのに

空っぽの胸の中を

こだまするこの声は

あの人か自分自身か

僕をまだ責めている

どうでもよくて全てを避けた

何でもよくて流されていた

あらゆるものが嘘と思えた

このままただ朽ちていくさ

青く広いこの世界で

僕だけがモノクロだ

自分は不幸の鼓動だ

気づかなきゃよかったんだ