Lyric

目がくらむような速度で走りたい

空を裂いて走りたい

時を超えて走りたい

ここはハイウェイ

助手席誰もいないぜ

とばすだけ

乾いたラジオの音が歪んでる

越えてみたい一線

ギリギリのところで

理性を保つぜ 徐々に汗ばんでく手

ホルダーの中でカタカタ

冷めた缶コーヒー

まだまだ足りないこの程度じゃ

無意識の環状線

目が合う

バックミラーに僕の影が

無意識は単純で

思い出したい

思い出せない

一瞬でこれの虜に

あの日の自分に

もう戻れはしない

速さだけが欲しい

速さだけが欲しい

他は何もいらない

止まってはいられない

速さだけが欲しい

ジャンボジェット

リニアモーターカー

もはや何も俺を満たせない

落ちる稲光になりたい

息深く吸い込む ゆっくりと吐く

メーターが振り切る

ハンドル強く握る