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歌詞

星になった人

ryohadano

あなたの感性を象る薄い膜

遠い昔のこと今も透かしてる

星になった人よ 今は笑っているの?

壊れた一枚に僅かに生活は滲む

忘れられることもあるけど

意味は消えることがないのね

幾重に重なって浮かぶ心臓の音

その一部に僕ら なれたらよかった

握った魂はいつか離さなくては

履き違えた靴も君に返さなくては

迷う必要はない

それが正しいと思えたら

星になった人

星になれずに宙に浮かんでる人

正しい死人のふり

悲しい詩人のふりで踊る

狂って壊れてバラバラになって

耳だけになった人

火薬を胃に蓄え

鉄橋の上で燃えた人

星になった人

星になれずに宙に浮かんでる人

正しい死人のふり

悲しい詩人のふりで踊る

狂って壊れてバラバラになって

耳だけになった人

火薬を胃に蓄え

今ここで燃えなかった人

  • 作詞

    ryohadano

  • 作曲

    ryohadano

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静岡県浜松市在住の宅録SSW・ryohadanoの約3年ぶり4作目のアルバム。
前作までのフォークトロニカ基軸から更なる派生と分解を施し、独自の楽曲/音響で、人々の生活や内省へと静かにフォーカスする全10曲を収録。

アーティスト情報

  • ryohadano

    山口県出身、静岡県浜松市在住のシンガーソングライター。 2008年頃より宅録を中心としたソロ活動を開始。 反復するギターアルペジオを基軸に、グロッケン、電子音、環境音等を重ね、静かに囁く言葉とメロディを配置した独自の楽曲群を自宅録音にて生み出し続けている。 2010年、2011年にCD-RによるAlbum2作をリリース。 以降インディ系レコードショップを中心に展開。 2014年9月、同世代のSSW 偶然の産物とSplit7インチレコード "85/85"を発表後、立て続けに、同年11月に3rd Al. "me me me"をリリース。 2018年2月、4th Al. "songs"をリリース。 以降、ZTapesのコンピレーション等に参加しながら不定期でネット上に新曲を発表。 2021年にflexi盤シングル"too young to die(love)"を発表。

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