Lyric

何も無いままで期待された

遠く続く道のりの綺麗なレースを

放り出されたスタート地点　グッバイ

歩を進めた

坂道を振り返り思い躊躇う

辿った軌跡が消えず残ってる

決められた毎日をルート通りにボロボロになって

進めど霞むゴールへと抗いながら走っていくんだ

レースは一人　歓声は無い　募る不安が

いつの日か大切な一日に必要だと知るから

昔のように上手く走れない

輝いていたあの頃はもう戻らない

それでもいつかこれ以上に

もっと綺麗な景色があるだろう

つまらないイメージでモノクロになる三歩先の明日を

何度も枝分かれして戸惑いながら選んでいくんだ

どうしようもない悪路が続く道の途中で

いつの日か会えたなら同じゴールを目指して欲しい

認められないって悲しむ夜は何度もあるもんさ

走れない時も弱音を吐く自分も正しい

決められた毎日をルート通りにボロボロになって

進めど霞むゴールへと抗いながら走っていくんだ

レースは一人　歓声は無い　募る不安が

いつの日か大切な一日を作る為の財宝

みんなそれぞれ大小の無い目的を持って

何度も邪魔されながらプライドの通り走っていくんだ

どうしようもない悪路が続く道の途中で

いつの日か会えたなら同じゴールを迎えた時に

同じ涙が流せるように