3月の駅のホーム 涙こらえて
手を振った事が昨日の様
期待と不安 出会いと別れ 入り混じる人間模様
ここではないどこかへ 胸焦がし
出て行くのさ 田舎から都会へ
それが当たり前 当時は俺もその1人で
俺も頑張る おまえも頑張れ
それぞれが歩き始めたMyway
ここを離れて分かった
ふるさとの良さ 家族友達の有り難み
人生ってのは孤独だ
今でもたまに思うんだ
でもそんな時に思い出すんだ
お前と笑って遊んだ事を
傷だらけになっても
もうだめだとか思っても顔上げろ
Coming home coming home
いつでもここに帰って来いよ
生まれ育ち遊んだこの街に
Coming home coming home
いつでもここに帰って来いよ
砂のグラウンドでケンケンパ
あの時から変わらず今もボンクラ
いつのまにか パパやママ
気付けばもう そんな歳になった
目に見えないものに日々追われ
昔描いた夢も忘れどこかへ
現実に何回も打ちのめされ
生きてるのはなんの為?
なぁひねくれちまったのかよ
根っこも腐ってしまったのかよ
俺と目も合わせんくなった友達よ
意地も見栄も張っとかんと崩れてしまいそうで怖いんだろう
みんな同じ 演じてる自分自身
ピュアを取り戻せ 持てよ自信
傷だらけになっても
もうだめだとか思っても顔上げろ
Coming home coming home
いつでもここに帰って来いよ
生まれ育ち遊んだこの街に
Coming home coming home
いつでもここに帰って来いよ
昔話もいいけど
俺らそんな大人しくないだろう
金や仕事の愚痴もいいけど
そんな話ばっかじゃつまらんやろう
情けないことも沢山かいた恥も
誰にも見せてない涙も
俺らにだって言えない事も
口に出さんでも分かるその苦労も
たった一度の人生 もうとっくに折り返しとるかもしれん
なら楽しもうぜ
この歌を地元を離れてくらす友に捧げる
- Lyricist
T.A.C.T
- Composer
SINIMA BEATS
Listen to COMING HOME by T.A.C.T
Streaming / Download
- 1
AIUEO II
T.A.C.T
- 2
BANDERA
T.A.C.T
- 3
KINJITOU (feat. AG13)
T.A.C.T
E - 4
Nanikuso (feat. O.T.B)
T.A.C.T
- 5
Skit -0 to 100-
T.A.C.T
- 6
This is How We Do it !!! (feat. Daddy K)
T.A.C.T
- 7
YOKA YOKA
T.A.C.T
- 8
Sea Side Ariake
T.A.C.T
- 9
Umino mieru studio
T.A.C.T
- 10
Skit -TANKOU RAP-
T.A.C.T
- 11
PRADA CANDY
T.A.C.T
- 12
Window
T.A.C.T
- ⚫︎
COMING HOME
T.A.C.T
「火の国 熊本からこの男が遂にベールを脱ぐ...」
現場叩き上げのライブパフォーマンスと個性的なキャラクターを武器に地元 熊本を中心に活動し、その活動はアンダーグラウンドシーンだけに留まらず、
Bリーグ熊本ヴォルターズのハーフタイムショーや大型ショッピングモールでの地域のイベントにもゲスト出演するなど多岐に渡り活躍している。
これまでに幾つもの作品を発表してきたが、
アルバムとしては意外にもキャリア初となる。
タイトルの「THE CURTAIN」[読み : ザ カーテン]とは、
これまで謎に包まれたさまを表現したジャケットカバーとは異なり、より内面を曝け出した楽曲が並ぶ。
自身に起きた出来事を赤裸々に描写した「愛飢男 Ⅱ」(M1)から幕を明け、
ようやく自分の番が来たとタイトにアプローチする今作のリード曲「BANDERA 」(M2)へと続く。
2016年に立ち上げたレーベル「THE COALMINE RECORDS」の主要メンバーであり盟友の『AG13』を客演に迎えた「金字塔」(M3)は2019年に自身も出演したKEN a.k.a. DEMIGODのワンマンライブを熊本最大のライブハウスDrum B-9 V1で開催し、地元アーティスト初となる成功を成し遂げ、疾走感溢れるトラックにその勢いのままを乗せた楽曲となっており、歌詞の一部にある「揺れても崩れん地元」など、まだ記憶に新しい熊本地震の復興への気持ちも表している。
さらには、今作、県外のアーティストで唯一客演に迎えた鹿児島の雄 『O.T.B』とのコンビネーション「何苦楚」(M4)、HIPHOPシーンに長きに渡り君臨し続ける「まむしMC's」から『Daddy K』をフィーチャーしたお祭りチューン「This is How We Do it !!!」
九州地方の方弁の代名詞である「よか」というワードを使って気ままに表現した「YOKA YOKA」(M7)、地元荒尾市に面していて馴染みのある有明海にインスピレーションを受けた「Sea Side Ariake」(M8)、「海の見えるスタジオ」(M9)やラブソングという位置付けでは今作唯一の「PRADA CANDY」(M11)
何気ない日常を綴った「窓」(M12)
自身もそうであった様に田舎では当たり前な地元から他県へ人が出て行く様子を歌い上げた「COMING HOME」で今作を締めた。
プロデューサー陣は、自身のLIVE DJを務めるDJ KAZZHIを筆頭に数々の有名アーティストを手掛けるPENTAXX.B.FやMONBEE、海外からMantra、SINIMA BEATSなど豪華布陣で固めた。
サディスティックでセルフボースティングする言葉と対極にあるエモーショナルで切なく優しい言葉を使い分け、幅広い音に様々な手法でアプローチし、丁寧に制作したSkitを含む全13曲。
世界規模で大きな変化が起こっている2020年に放たれる今作は〈儚く〉も〈美しく〉
"人間臭さ"の詰まったT.A.C.Tの魅力を表すのに相応わしい作品となっている。
このカーテンの向こうには
一つの小さな世界の物語がある
是非とも開いて体感してもらいたい。
Artist Profile
T.A.C.T
T.A.C.T -(タクト) 火乃國 熊本のアーティスト。 これまでに無料配信「Mr.HONESTMAN-First Delivery-」、 「Mr.HONESTMAN-Second Delivery-」 シングル「MY HOOD - The Beginning Place -」、「#基本はNIKE」、「HONESTMAN」、本場USのアーティストDMX,E-40などの楽曲を手掛けるNY在住のプロデューサーSINIMA BEATZとのコラボレーションフリーミックステープ「ACTORZ」をアメリカ主要HIPHOPサイトDatpiffよりリリース。 2016年にAG13共に自主レーベルTHE COALMINE RECORDSに立ち上げ、シングル「ストロンガー」を発表。売り上げ全額を熊本地震復興の為に寄付するなど話題を呼んだ。 さらに初CD作品「Local Loyalty -The MixTape- Mixed by DJ KAZZHI」リリース。 ライブパフォーマンスにも定評があり、クラブイベントはもちろんのこと、プロバスケットボールBリーグでのハーフタイムショーや地域イベント出演 2018年には地元アーティストでは初となる快挙、県下最大規模のライブハウス Drum B-9 V1で行ったKEN a.k.a DEMIGODのワンマンライブに出演し、成功を収めるなど歴史を築いている。 また、レーベルメイトのMVや楽曲などの作品にも積極的にディレクションし、ソロだけに拘らずチームとしても活躍している。 2020年、待望の1stアルバム「THE CURTAIN」を発売。
T.A.C.Tの他のリリース
THE COALMINE RECORDS