リリース日: 2026/09/18
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maishinta「AYMAE」
「AYMAE」は、命の不思議を見つめることから生まれた曲です。
この曲が書かれたのは、maishintaの娘が誕生して、まだ一ヶ月半ほどしか経っていない頃でした。
つい少し前まで、この世界のどこにも姿を見せていなかった一つの命が、今、目の前で息をしている。
小さな身体が呼吸をし、眠り、微笑み、声を上げる。
その一つひとつを見つめていると、「命とはなんと美しいものか」という、とても根源的な感覚が自然と立ち現れてきました。
私たちは、いつから私たちなのでしょうか。
一つの細胞から身体がかたちづくられ、心臓が動き始め、やがてこの世界に生まれ落ちる。
誰かに教えられたわけでもないのに、身体は呼吸することを知り、生命は自らを生きようとする。
それはあまりにも日常の中にあるために忘れてしまいがちな、けれど本当は途方もなく神秘的な出来事です。
自分の命も、子どもの命も、木々や動物たちの命も、どこか遠くで切り離されたものではなく、一つの大きな循環の中で響き合っている。
「AYMAE」は、そんな生命への驚きと畏敬の念に、促され生まれた楽曲です。
それらを説明するためではなく、その瞬間に身体の奥で起きた感覚を、できるだけそのまま音として残していく。
「AYMAE」もまた、そうして生まれました。
命はどこから来て、どこへ還っていくのか。
その問いに、この曲は答えを出そうとはしません。
ただ、私たちが今ここに生きているということ。
呼吸しているということ。
命と命が出会っているということ。
そのこと自体が、すでに奇跡のような出来事なのです。
「AYMAE」は、そんな静かな驚きの中に佇む音楽です。
忙しい日々の中で、自分が生きていることそのものを忘れそうになったとき。
大切な誰かの存在を、あらためて感じたいとき。
そして、この世界にある無数の命の気配に耳を澄ませたいとき。
この曲が、それぞれの人の中にある「生命の記憶」に触れる音になればと思っています。
maishinta
maishintaは、酒本信太と酒本麻衣による音楽ユニット。 ========== SHINTA SAKAMOTO 酒本信太・プロフィール 3歳からピアノをはじめ、12歳から作曲を開始。23歳の時に学生時代の音楽仲間たち(小袋成彬・Yaffleなど)と共にTokyo Recordings(現・TOKA)を設立。映画音楽、アーティストの楽曲提供、テレビCMなどの楽曲制作を行う。 2015年、祖母の逝去をきっかけにロンドンへ遊学し、そこで自ら歌い始める。2016年4月、のちに妻となる向田麻衣(現・酒本麻衣)と出会い、共に音楽制作をスタート。自身の音楽レーベル、8th MAY Recrodsを設立。現在までにmaishinta、Shinta Sakamoto名義のピアノ曲集など合わせて30枚以上のアルバム(300曲以上)をリリース。2023年より8th MAY Recordsの全作品約300曲をmaishinta musicにて配信開始。 自身のクリエイティビティを平和活動に繋げてゆく、一つのプラクティスとして、2024年、歌う瞑想「SINGA」を創設。音楽を軸に、この世界をさらに平和で愛に溢れる場所にするためにさまざまな活動を行なっている。 ========== MAI SAKAMOTO 酒本麻衣・プロフィール(旧姓 向田麻衣) 15歳でネパールで働く人道支援家と出会い、17歳で単身ネパールを訪れる。そこから繋がる出逢いに導かれ、26歳の時にメイクアップで女性の自尊心を引き出すCoffret Project(コフレプロジェクト)を始動。 その後、人身売買被害者の女性たちのサポートを目的にコスメブランドLalitpur(ラリトプール)を創業。 TEDをはじめ、講演活動が増えてくるに従って、声がもつ不思議に目覚め、自身で詩を書き朗読を始める。2016年4月、のちに夫となる酒本信太と出会い、最初のミーティングで遅刻をしたために生まれた曲「HOHOEMI」の歌唱を担当する。それからmaishintaとして音楽活動を開始。 現在までにmaishintaとしては4枚のアルバムをリリースし、全国のタワーレコードなどで販売。2024年、信太と共に、歌う瞑想「SINGA」を創設。声を響かせることによって人の内側に広がる温かな感覚、愛の体感を思い出すサポートを行っている。 著書:『美しい瞬間を生きる』(ディスカバー21)
8th MAY Records