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Vascular Tap Sound は、植物の維管束と人間の心臓の鼓動を重ね合わせた、タップダンスによるリズム作品。
樹齢300年の台湾楠で作られたタップ板を用い、足音のみで構成されたアカペラ表現が、生命の内側を流れるリズムを浮かび上がらせる。
身体と木、植物と人間をつなぐ循環的な拍動を音として捉えた一曲。
おどるなつこによる作品。
おどるなつこは、無垢材の響きを基点に音楽作品を制作するタップアーティスト/サウンドアーティスト。 タップダンスを「ステップ」ではなく「打楽器的身体表現」として捉え、木と人のあいだに流れる関係性を音で翻訳することをテーマとしている。 無垢材の板とタップシューズは楽器であり、足はそのあいだを行き来する媒介。 そこから生まれる音は、リズムであり、鼓動であり、感情や風景の記録でもある。 制作はアカペラタップの探求から始まり、構造・反復・沈黙を含むプロセスを経て音楽作品として再構成される。 身体と素材の対話から立ち上がる有機的なサウンドスケープを特徴とする。