

俺が昔若かった頃 美容室で働いていた
高円寺四畳半風呂なし 金髪にshottの皮ジャンで
お店の名前はスタジオ1 名前で選んで入社した
その店の総店長はいわゆる 視える人 ラップ音 バリバリ
その人の友達がフランス 料理店を営んでいた
手を握れば「わかって」しまう 特殊な能力を持っていた
漆喰の壁に ほの暗い蝋燭の灯りだけ灯して
何日も煮込んでくれた シチューとワインをご馳走になる
俺の右手 ぎゅっと握って「もうひとりいるね」と微笑んだ
薄々感じてた違和感が つながった気がして
夜中にお袋に電話した 本当はもう一人いたんだろ?
泣きながら何度も尋ねたが 誰もいないの一点ばり
10年後 総店が出した 新しいお店に顔を出す
あそこまた行きたいですね 総店の友達の白い店
ん?って顔した総店は
「いやいやいや、ちょっとまって。ちょっとまって。そんな友達いないよ。俺」
- 作詞者
ダブリーヌ・ドヌーヴ
- 作曲者
ダブリーヌ・ドヌーヴ
- プロデューサー
ダブリーヌ・ドヌーヴ
- レコーディングエンジニア
ダブリーヌ・ドヌーヴ
- ミキシングエンジニア
ダブリーヌ・ドヌーヴ
- マスタリングエンジニア
ダブリーヌ・ドヌーヴ
- ギター
ダブリーヌ・ドヌーヴ
- ベースギター
ダブリーヌ・ドヌーヴ
- ドラム
ダブリーヌ・ドヌーヴ
- キーボード
ダブリーヌ・ドヌーヴ
- ボーカル
ダブリーヌ・ドヌーヴ
- ソングライター
ダブリーヌ・ドヌーヴ

ダブリーヌ・ドヌーヴ の“もうひとりいる”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
大阪 豊中 蛍池
ダブリーヌ・ドヌーヴ
- 2
夜釣りと、どん兵衛
ダブリーヌ・ドヌーヴ
- 3
いちごの思い出
ダブリーヌ・ドヌーヴ
- 4
これは光化学スモッグ
ダブリーヌ・ドヌーヴ
- ⚫︎
もうひとりいる
ダブリーヌ・ドヌーヴ
- 6
人間嫌い
ダブリーヌ・ドヌーヴ
- 7
小さな約束
ダブリーヌ・ドヌーヴ
- 8
しあわせになりたくない
ダブリーヌ・ドヌーヴ
- 9
お祈りはもうしない
ダブリーヌ・ドヌーヴ
- 10
音楽が君を見つけ出す
ダブリーヌ・ドヌーヴ
雨が降るには理由がある。不幸になるにも仕組みがある。毎晩祈ってきた。もはや40年以上も。お父さんとお母さんが喧嘩をしませんように。ついでに世界平和も。叶ったことは一度もない。祈りそのものが自分を閉じ込める牢獄だったと、ある時気がついた。未来を願うたびに今が否定されていく。だから祈るのをやめた。
このアルバムは、そこから先の記録だ。嫌なことは死ぬほどあった。しかしそれは全部、雨みたいに降ってきたことで、俺のせいでも誰かのせいでもない。ただ理由があって降った。そしてその理由の多くは、生まれる前からすでに決まっていた。同じ場所にいてもレイヤーが違えば交わらない。持ってる奴は最初から持っていて、持たざる者はさらに奪われる。家族もその構造の中にあった。俺たちは生まれた瞬間から、もうすでに政治的な存在なのだ。
暗い話を歌うには、強力なビートが必要だ。だからレゲエを選んだ。人生そのものをDUB化できないかというアイデアを進めて「人生を肯定するDUB」を創ろうと思った。特別なものが欲しかったわけじゃない。ただ普通に息をしたかった。それだけのことに、こんなに時間がかかった。今が輝けば過去も光りだす。人生を再構築しよう。
祈りの外に出てみたら、音楽が俺を見つけに来てくれた。同じ場所で雨に打たれ続けてきた誰かに届いてほしいと思う。
アーティスト情報
ダブリーヌ・ドヌーヴ
うそがなく、酔わず、不完全で、美しい余白があり、妄想ではなく現実に作用する音楽やその他。まるで私が投げたZIPファイルが、あなたの中で解凍し、新しい感情が開くような。そんなものをいつもつくりたいと思っている。私は媒体としてあなたと音楽を繋ぐが、作品はあなたの手で再構築され完成に向かう。あるいはつばを吐かれ、ただ忘れ去られる。いずれにしてもあなたの心は、選択し、動いた。それは私ではなく、あなたが成し得たことだ。全ての創作物はそのようにして生を与えられている。命を与えているのは、あなただ。今日も俺を生かしてくれてどうもありがとう。
ダブリーヌ・ドヌーヴの他のリリース
HOTMILK!!RECORDS



