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ある日突然、私の音楽を聴く人が増えた。
と同時に、私の音楽性に意見する者も出てきた。
東京に来て1年、初めて「虚無」を感じた。
音楽は私を救うのか、殺すのか。
未だその答えはわからないままだが、この気持ちを形にすることがきっと答えなのだろう。
他人に定義されない。私の作るものが、私が、シラフだと思う。
1999年生まれ、島根県出身のラッパー。 島根県でラップを始め、現在は東京に活動拠点を移している。 高校時代、友人から"tofubeats" "PUNPEE"を勧められたことをきっかけにHIPHOP,Digital tuneを好んで聴くようになった。 また青春のほとんどはゲームとアニメで構成されている為、現在の音楽性にも色濃く反映されている。 新社会人時代、仕事でうつ病になったことをきっかけに自己表現として本格的に音楽活動を始める。 社会に訴えたいことをラップにする大会『NIKKEI RAP LIVE VOICE』では、苦しんだ新社会人経験の苦悩を描いた楽曲が評価され、初代王者に輝いた。 過去のトラウマや苦しい経験を美化するのではなく、ありのままの感情やダサい部分を等身大の音楽で表現する。 テンポ感の良いポップスからメロウまで、幅広く親しみやすいメロディラインが特徴。 シラフ自身、自信のない根暗だが音楽で誰かが笑ってくれるなら何でもいいので今日も音楽を作り続ける。声の大きい人と洗濯が苦手。聴いてくれる皆が好き。