ポートレートのジャケット写真

歌詞

シティボーイ

ハナザワレイ

砂漠の中歩くように

または

海の底這う魚のように

欠けたものを探している

コンクリートの乾いた哀愁の中で

張り詰めた空気感に

水を

差すような思い出し笑いが

駅の中轟いたら

この街ともオサラバさ

そうさ今でも

混沌とした交差点でも

浪々と歩いては心で

焦燥に駆られた人のように

生き急ぐ振りばかりかましてる

グラスの中揺れたような

君の後ろ姿に似た残像が

僕をちょっと震わせてる

悲しさとその笑顔の

せいで今でも

煌々と光る街の中で

東京カラーに染まるあなたを

そっと抱いておけばよかった

そんな事ばかり頭によぎってる

そうさ今でも

混沌とした交差点でも

浪々と歩いては心で

焦燥に駆られた人のように

生き急ぐ振りばかりかまして

煌々と光る街の中で

東京カラーに染まるあなたを

そっと抱いておけばよかった

そんな事ばかり頭によぎってる

いつになれば幸せは降り注ぐ?

  • 作詞者

    ハナザワレイ

  • 作曲者

    ハナザワレイ

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前作の宅録的作品「おもちゃの箱庭」から約3年、今作は打って変わりサポートメンバーを迎え制作された。ロックバンド的ダイナミクスを感じさせる楽曲を多数収録。大人として生きる葛藤をポップなメロディに乗せた「Going Nowhere」、真夏の蜃気楼をアップビートで華やかに描いた「ペーパードライブ」、失恋の絶望にファンキーなリズムが絡む「シティボーイ」、前作収録版からバージョンアップされた「メトロポリス」、ぽつねんとした寂しさが印象的なフォークロックナンバー「ナイトフライト」、そして創作の葛藤を散文的に表現したロックナンバー「ソングライター」など目白押し。また、サウンドコラージュ風の「105」やフォーキーなLo-Fiナンバー「バイバイ」は、前作を感じさせる宅録的作品。バンドサウンドと宅録の手触りが共存する、ハナザワレイの肖像画的ミニアルバム。

アーティスト情報

  • ハナザワレイ

    千葉県出身シンガーソングライター。 ノスタルジックかつポップなセンスを武器に、多彩な曲を手掛ける。 現在は弾き語りとバンドセットの2形態で活動中 ​2021年「おもちゃの箱庭」配信リリース 2023年「ポートレート」をリリース ​

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