晴れを願うのジャケット写真

歌詞

Enemy

Tempest

拳を握り 心を鼓舞し

超える不条理 つかみ取る勝利

七転び八起きのパンチドランカー

痛覚度外視 生粋のFighter

病は気から 奥底の力

終わりじゃなくて魅せる生き様

下から上 這い上がんだ

俺らの敵は心にあんだ

自分で想像しているより

あんたが好きな奴は多い

自分で想像しているより

あんたに会いたい奴は多い

行きたいところに行ってないし

買いたいものを買えてないし

まだあの店に行ってないし

思い返せば未練ばかり

数字を軽々超えてく感情

茨の道でも笑顔で歩こう

一寸先のことなんてunknown

匿名の意見に意味があんの?

折れない心が半端ないから

定規で測る意味なんかない

Cancer よりも上げるステージ

勇気をもらって上がるステージ

拳を握り 心を鼓舞し

超える不条理 つかみ取る勝利

七転び八起きのパンチドランカー

痛覚度外視 生粋のFighter

病は気から 奥底の力

終わりじゃなくて魅せる生き様

下から上 這い上がんだ

俺らの敵は心にあんだ

最適化された統計学より

不安の未来をどう計画する?

戦ったら大ケガする

こともあるがもう精出すのみ

現実が好きな大人なんかより

夢が好きなガキがカッコいい

ロジカルじゃなくエモーション

直情的が正攻法

喜びみんなで分けあったろ?

怒りの分だけドラマあったろ?

哀しみの数だけ這い上がったろ?

たまには楽して良いんだぞ?

買いたい、遊びたい、食べ尽くしたい

貪欲になって何が悪い?

何にも得られてないから挑む

その欲求が明日への活力

拳を握り 心を鼓舞し

超える不条理 つかみ取る勝利

七転び八起きのパンチドランカー

痛覚度外視 生粋のFighter

病は気から 奥底の力

終わりじゃなくて魅せる生き様

下から上 這い上がんだ

俺らの敵は心にあんだ

  • 作詞者

    Tempest

  • 作曲者

    G-KANKAKU

  • レコーディングエンジニア

    Qre

  • ミキシングエンジニア

    Qre

  • マスタリングエンジニア

    Qre

  • その他の楽器

    G-KANKAKU

晴れを願うのジャケット写真

Tempest の“Enemy”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

日常の中にある、何気ないけれどかけがえのない家族や友人との時間。
当アルバムの楽曲は、そんな時間のひとつひとつを丁寧にすくい上げ、音楽に昇華。
ふとした一言ににじむのは、今しかない瞬間を抱きしめるような優しさと、時間の残酷さに対する切なさ。
仕事や夢に追われる日々の中、子どもと過ごす時間、食卓を囲む瞬間──
そのすべてが、当たり前ではないと気づかされた。

複雑な社会や現実の中で迷いながらも、守りたい存在がある。
ラップというスタイルを通して描かれるのは、派手な成功や自己顕示ではなく、日常にこそある“ドラマ”。
ときに悩み、笑い、ときに涙しながら向き合うその姿に、多くの人が自分を重ねるだろう。

発展途上のパパでありラッパーであり、一社会人であるTempest が等身大の言葉で綴ったこの一曲。
聴いた人それぞれの「何か」の記憶を呼び起こし、「何か」が胸に刺さる至極の一枚。

アーティスト情報

  • Tempest

    1987年生まれ、大阪府出身。 中学時代に友人宅でHIP HOP を教えてもらったことをきっかけに、同文化に興味を持つ。 以降、さまざまな音楽に触れ続け、キャリアとしては18歳から始めたダンスからスタート。 HIP HOP と邂逅してから20年程度経過した頃、「誰かの記憶に残るような人間になりたい」と思い、音楽活動を開始。 替えがきく歯車ではなく、世界で唯一の存在となるべく、成功よりも失敗が積み重なりつつも、現在の活動に至る。 大黒柱・父・社会人・音楽・イベント主催—— 何足もの草鞋を履き、苦悩・葛藤する日々が始まったが、これまでの人生で最も濃密かつ、充実した日々を送ることができている。 何気ない日常生活をリリックに昇華することで、いかにすばらしい人生を送っているのかを歌う。 出てくる単語のほとんどが生活上にあるもので、これらで形成されたリリックとライムは、あなたの耳元に優しく寄り添うだろう。 「泥臭くても、継続することだけが取り柄の男」——それがTempest。

    アーティストページへ


    Tempestの他のリリース
"