

Weekday 朝日を待たず
寝ぼけ眼で洗濯物たたむ
童にwhat's up と声かけ
着替えて一緒にお出かけ
合法的に2ケツで徘徊
大体毎回路上でワイワイ
和気藹々してdaddy旅立ち
ほなまたあとで バイバイ
乗車前にチャージするICOCA
憂鬱顔で下向く人ら
列車の遅延 謝罪のアナウンス
短気なおっさん車掌にヤカる
人混みすり抜けファミマに直行
おばちゃんに「毎度」と「なんぼ?」
数年通ったこの道通る
ともすりゃ職場に無事到着
働くってのは楽ではねぇな
喫煙席での本音と本音
談笑に宿る心情と感情
深呼吸する束の間の休息
立ち止まって現状確認
ゴールってのは意外と近くに
やることやってあとは明日
こんな感じで過ぎてくMy time
メリハリつける日中のチャイム
Office を出て日光浴びる
取り出す財布 横にブサイクな
スマイルかましてるアイツ
道行くスーツと微笑むOL
今日も木漏れ日が揺れる
嗚呼、なんて平和な日だろう
店員さんにsay「ありがとう」
食後のコーヒー片手に
愛煙家のHomie と
コミュニケーション取りに
足を運ぶ喫煙所に
黄ばんだ窓でも青い空
降り注ぐNew inspiration
魂を削るこのLife game
No continue リスタートはなしだ
働くってのは楽ではねぇな
喫煙席での本音と本音
談笑に宿る心情と感情
深呼吸する束の間の休息
立ち止まって現状確認
ゴールってのは意外と近くに
やることやってあとは明日
こんな感じで過ぎてくMy time
アフター6 夜の始まり
白紙の手帳眺めて思考
今宵はあの街行ってみよう
それともママに会いに行こうか?
阪急淡路の立ち飲み寄るか?
あの街角でのサイファーもありか?
財布と相談 woo... 人がいない
結局帰宅 say「ただいま」
働くってのは何なんだろうな?
未来不安でも人が動けば
王者じゃなくても父ちゃんになれるし
ヤンチャな奴でも旦那になれる
笑顔のため働き続ける
贅沢のため働き続ける
俺でいるため働き続ける
一本吸って働き続ける
働くってのは楽ではねぇな
喫煙席での本音と本音
談笑に宿る心情と感情
深呼吸する束の間の休息
立ち止まって現状確認
ゴールってのは意外と近くに
やることやってあとは明日
こんな感じで過ぎてくMy time
- 作詞者
Tempest
- 作曲者
G-KANKAKU
- レコーディングエンジニア
Qre
- ミキシングエンジニア
Qre
- マスタリングエンジニア
Qre
- その他の楽器
G-KANKAKU

Tempest の“束の間”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
Intro
Tempest
- ⚫︎
束の間
Tempest
- 3
良い日悪い日
Tempest
- 4
Enemy
Tempest
- 5
酩酊街
Tempest
- 6
「ごめん」よりも「ありがとう」
Tempest
- 7
晴れを願う
Tempest
- 8
家族
Tempest
- 9
For F
Tempest
- 10
For M
Tempest
- 11
Dear my friend
Tempest
- 12
ある男の人生
Tempest
- 13
悪政腫瘍 (feat. 公家バイブス)
Tempest
- 14
Outro
Tempest
日常の中にある、何気ないけれどかけがえのない家族や友人との時間。
当アルバムの楽曲は、そんな時間のひとつひとつを丁寧にすくい上げ、音楽に昇華。
ふとした一言ににじむのは、今しかない瞬間を抱きしめるような優しさと、時間の残酷さに対する切なさ。
仕事や夢に追われる日々の中、子どもと過ごす時間、食卓を囲む瞬間──
そのすべてが、当たり前ではないと気づかされた。
複雑な社会や現実の中で迷いながらも、守りたい存在がある。
ラップというスタイルを通して描かれるのは、派手な成功や自己顕示ではなく、日常にこそある“ドラマ”。
ときに悩み、笑い、ときに涙しながら向き合うその姿に、多くの人が自分を重ねるだろう。
発展途上のパパでありラッパーであり、一社会人であるTempest が等身大の言葉で綴ったこの一曲。
聴いた人それぞれの「何か」の記憶を呼び起こし、「何か」が胸に刺さる至極の一枚。
アーティスト情報
Tempest
1987年生まれ、大阪府出身。 中学時代に友人宅でHIP HOP を教えてもらったことをきっかけに、同文化に興味を持つ。 以降、さまざまな音楽に触れ続け、キャリアとしては18歳から始めたダンスからスタート。 HIP HOP と邂逅してから20年程度経過した頃、「誰かの記憶に残るような人間になりたい」と思い、音楽活動を開始。 替えがきく歯車ではなく、世界で唯一の存在となるべく、成功よりも失敗が積み重なりつつも、現在の活動に至る。 大黒柱・父・社会人・音楽・イベント主催—— 何足もの草鞋を履き、苦悩・葛藤する日々が始まったが、これまでの人生で最も濃密かつ、充実した日々を送ることができている。 何気ない日常生活をリリックに昇華することで、いかにすばらしい人生を送っているのかを歌う。 出てくる単語のほとんどが生活上にあるもので、これらで形成されたリリックとライムは、あなたの耳元に優しく寄り添うだろう。 「泥臭くても、継続することだけが取り柄の男」——それがTempest。
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