Lyric

春風ゆれて ひらひら踊って

朝が降るのを待ってた

トウメイガヒロガル

環状線を走って

ふらふら回って

運んで消えていくだけ

ヨルガニゲテク

赤い季節のままだけど

通り過ぎてく

振り向き様透き通っていった

短い夜を越えて

あと3分後に電話して

仄かに漂う雨の匂い

くらくらしてるの 泡と果実

もう境界線も無くなって

溶けるような夢を見てる

溺れた魚みたいに

沈んで逝くわ

祭ばやしに火照った身体

無作為と出会い別れ

ムジャキニオドル

覗き込まれる

赤と黒色

枠の中を泳いでる

アタシノセカイ

また明日ねと笑う

いつも嘘つきの言葉

寂しい朝は今日も消えたネオンの街

さあ、運命を変えるなら

今日をどんな日にしようか

流れに任せては溢れだしてく

もう金魚すくいのように

選ばれる日を待つのは嫌だ

「自由」が蝶のように

儚くとも　嗚呼…

煌めいた日々よ

アタシを連れだして

終わりなく続く

見上げた青い空

枯れ果てた季節を

眺め思いにふける

まだ微かに残ってる

葉の行方と重ねて

嗚呼しんしんと降り積もる

真っ白な雪が溶けたら

アタシを呼ぶ声も届かなくなる

旅立つ幻のような世界に飛んでいくの

優しい春の空に　uh…

透明な日々よ

アタシを連れだして

終わることのない

続く歌のように

煌めいた日々よ

アタシを連れだして

終わりなく続く

見上げた青い空