保護者会のあとのジャケット写真

歌詞

保護者会のあと

MASAQUI

保護者会のあと

保護者会のあと

大人たちが水を飲む

保護者会のあと

先生の話になると

誰かが窓の外を見る

先生の話になると

話が別になる

保護者会のあと

玄関に人が残ってる

チャイムは普通に鳴っている

湿気を吸った教室

黒板消しが乾かない

昨日まであった出席簿に

名前だけ見当たらない

廊下の隅の掲示物

画鋲の跡が残ってる

ねえ

何があったの

大丈夫だよ

気にしないで

そういう声が増えるほど

気になってしまう

先生の話になると

誰かが時計を見はじめる

先生の話になると

笑い声が薄くなる

保護者会のあと

靴音が長く響く

チャイムは普通に鳴っている

キーンコーン

カーンコーン

職員室前のベンチ

ペットボトルがへこんでる

知らない先生が増えていて

知ってる声が聞こえない

プリントには退職と

それだけ綺麗に印刷

噂は毎日形を変える

病気だったとか

引っ越しだとか

誰かが言った言葉より

誰も言わない言葉が残る

昨日まであった席なのに

埃の積もり方が早い

保護者会のあと

保護者会のあと

大人たちはよく知っている

保護者会のあと

保護者会のあと

子供には教えない

先生の話になると

みんな水を飲む

黒板

出席簿

掲示物

ペットボトル

チャイム

湿気

保護者会のあと

まだ廊下が静かだった

  • 作詞者

    MASAQUI

  • 作曲者

    MASAQUI

  • プロデューサー

    MASAQUI

  • プログラミング

    MASAQUI

保護者会のあとのジャケット写真

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    保護者会のあと

    MASAQUI

保護者会のあと は 学期の途中で突然いなくなった担任教師をめぐる記憶を描いた楽曲です。

説明はあったはずなのに何も思い出せない。大人たちは何かを知っているように見えるのに誰も語らない。

湿気を含んだ古い校舎と放課後の空気の中に残る違和感を ローファイとシティポップの質感で閉じ込めました。

誰かがいなくなった理由ではなく 誰も話さなくなった時間そのものを記録した作品です。

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