纏恋のジャケット写真

歌詞

纏恋

kiwa

煙のような恋でした

眠りのあいだを縫うように

突然香り出すとぎゅっと

のど元を縛り付けました

求めて疲れて、それでも

愛していたんだ、と呟いた

自分がいなくなってしまうほどに

愛されたままで終わりたかったな

嘘って言って黙ってないで

もういらないよ全部全部全部

なんでもなかったよ

君とのことも昨日のことも

  • 作詞

    kiwa

  • 作曲

    kiwa

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    纏恋

    kiwa

kiwaが10月28日にニューシングル「纏恋(まといごい)」をリリースする。

本作は、映画監督の安藤舞が作った悲恋の詩を読んでイメージを膨らませたkiwaが三日間で作曲し、舞の詩を歌詞へと改変して自ら歌った曲である。ボーカルレコーディング、ミックス、マスタリングはレコーディングスタジオsloppy doggy、ジャケットはデザイナーのPonが担当した。

曲は主に各楽器の演奏のループから成るが、単調さを感じさせない優しくどこか懐かしいムードが曲全体を纏っている。まるでスキップをしているような軽快なメロディとは裏腹に、失感情的に思いを語りだす。徐々に秘められた強い感情がオープンにされていく間に、突如として曲が終わり、私たちは取り残される。まるで煙のようだ。

同曲のイメージビデオがkiwa Official YouTube Channelで公開されている。

アーティスト情報

  • kiwa

    石川県生まれ。幼少期より日本の詩を好んだ。在学中にシンガーソングライターとして活動。「秋空」等を作詞作曲し地元のイベントに招かれ演奏。コンクールにて菅沼孝三賞を受賞。卒後上京し、精神科医として勤務。2021年末より音楽制作をオンラインで再開。様々な仲間が作るtrackにメロディとLyricを載せるスタイルが得意であり、2022年にアーティスト名"kyy"として「lovers fall」「X-laser」「PARADOX」を共作でリリース。2023年以降は"kiwa"に改名し、track制作や他のアーティストへの歌詞の提供も行っている。J-POPを基調としつつ、Alternative Rock, Hiphop, Electro, Acousticなどの様々なジャンルに対応した制作を行う。歌詞には文学的表現も用いつつ、人間が普段口にすることを憚るようなリアルな思考や感情を表現し、自らの体験と感性を織り交ぜた唯一無二の活動を展開。尊敬する国内アーティストはamazarashiやKing Gnu。

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