歌詞
パリ発ブルース
三木陽子, 近藤正春
明かりをつけて
テレビのスイッチを押す
時計をはずしたテーブルの上に
萎れかけたカサブランカ
そのすきまを通して
パリからの訃報がひとつ
続けて世界中の不幸が
押し寄せる
私には
どうしようもできない哀しみ
訳のわからない不条理
鏡の前で
コットンで化粧を落とす
蛍光灯の下の肌は
いつも必要以上に疲れてみえる
その鏡の中に映る
瘦せこけた小さな子供
その頬に貼りついて剝がれない
涙の跡
昔は
きっとどうにかできると思った
どうにかしたいと思った
でももう何が出来るというの
私は老いてゆくだけ
老いてしまうだけ
世界に取り残されて
私は老いてゆくだけ
老いてしまうだけ
- 作詞者
こすもす
- 作曲者
三木陽子
- プロデューサー
三木陽子
- ボーカル
三木陽子
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パリ発ブルース
三木陽子, 近藤正春
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パリ発ブルース
三木陽子, 近藤正春
戦争で死んだ男達はどうなんだ？
恋に破れた女達はどうなんだ？
革命に倒れた若者はどうなんだ？
貧しさに泣いた子供達はどうなんだ？
そして人生は進んでいくのに楽にならない自分の現実はどうなんだ？
行き詰まった？ O.K ！
そこが新たな始まりだ。
どうぞ聴いてください。
