Where Voices Touch the Sky Front Cover

Lyric

Ice, the Sky, and You

R6-3-5

目覚ましの音 今日は聞こえなかった

いつもより遅い空 まっさらな朝

「今日、部活ないから自由」って

君の通知が 画面に踊った

財布とタオルと 期待だけ詰めて

集合はコンビニ前 それだけ決めて

選んだアイスが溶けてく頃に

どこへ行くか 話し始めよう

スニーカーが砂を弾いた

照り返す アスファルトの匂い

名前のない この自由こそが

僕らの答えだった

アイスと空と君と

3 つだけで 十分だった

今だけは時間も 味方してるみたいで

目を閉じても聞こえる

笑い声が夏になる

「どこまで行けるかな?」

風より先に 駆け出したんだ

汗で張りつくシャツの背中

指でなぞった風のかたち

沈黙すら なんだか今日は

音楽みたいに 心地いい

ねえ これって夏の魔法?

「かもね」って 君が笑った

空がまた 一つまばたきして

僕らの影を 追い越していく

アイスと空と君と

なんでもない この午後が

記憶の奥で 光る日になる

答えがまだなくたって

歩幅をそろえた意味を

僕はずっと 忘れない

たとえ季節が 遠く離れても

時間が過ぎても変わらないって

思ってたこと ほんとは嘘で

でもね 変わっていくことさえ

今は少し 愛しく思えた

アイスと空と君と

変わらないままじゃいられなくても

あの日の速度で 心は走る

また会えたら笑おうね

新しい空の下でも

「なんとなく」で始まった今日が

きっとずっと 宝物だよ

Lalala Lalala

響け 空まで

Lalala Lalala 夏を抱きしめて

何もいらない 今日の僕らは

アイスと空と君とだけ

Lalala Lalala 風が笑った

Lalala Lalala 君がうなずいた

どこまで行けるかなんて

知らなくていいよ 今はただ

Lalala…

  • Lyricist

    R6-3-5

  • Composer

    R6-3-5

  • Producer

    Sakakibara Koutarou

  • Mastering Engineer

    Sakakibara Koutarou

  • Assistant Engineer

    Sakakibara Koutarou

  • Guitar

    R6-3-5

  • Bass Guitar

    R6-3-5

  • Drums

    R6-3-5

  • Keyboards

    R6-3-5

  • Synthesizer

    R6-3-5

  • Vocals

    R6-3-5

  • Choir

    R6-3-5

Where Voices Touch the Sky Front Cover

Listen to Ice, the Sky, and You by R6-3-5

Streaming / Download

  • 1

    epilogue

    R6-3-5

  • 2

    Flaming Joy

    R6-3-5

  • 3

    Melting Away

    R6-3-5

  • 4

    step

    R6-3-5

  • 5

    Throw It Away

    R6-3-5

  • 6

    Dawn

    R6-3-5

  • 7

    First semester final exam for first-year high school students

    R6-3-5

  • ⚫︎

    Ice, the Sky, and You

    R6-3-5

  • 9

    Your Smile, Always

    R6-3-5

  • 10

    Bloomed Without a Name

    R6-3-5

  • 11

    zion

    R6-3-5

  • 12

    BONUS TRACK -Re:light-

    R6-3-5

あの日の声が、今も胸の奥で響いている。

教室、放課後、夕暮れ、笑い声。
忘れたと思っていた景色が、音楽になってそっとよみがえる。

『響け空まで』は、誰もが一度は過ごした“あの時間”をテーマにした青春コンセプトアルバム。
大きな出来事ではなく、なんでもない日々の中にある輝きをすくい上げ、過去と現在、そして未来の自分を優しくつないでいく。
一つ一つの楽曲が、誰かにとっての記憶の断片となり、それぞれの心にそっと寄り添うように響いていくことを願って。
空へと解き放たれたこのアルバムが、あなたの中の“Zion”へと届きますように。

Artist Profile

"