Lyric

イヤホンから漏れるlo-fi beat

窓の外　街は眠ってる

部屋の灯りだけがまだ起きてて

僕の孤独を照らしてる

既読にならないLINEを

何度も見ては閉じる癖

「忙しいだけだよね」って

わかってるのに　胸がざわつく

誰かに会いたいって思うけど

会えば何話せばいいかわかんない

うまく笑えたとしても

帰り道で自己嫌悪に沈むだけ

Blame it on me, blame it on me

全部僕のせいにしとけばいい

この部屋に響く言い訳たちも

夜明けとともに消えてくから

Blame it on me, blame it on me

誰も悪くない　わかってる

だけどこの寂しさの名前を

そっと誰かに呼んでほしかった

幸せそうなストーリー

スクロールする指が止まる

「いいな」って思うだけで

それ以上の言葉は浮かばない

ひとりが似合うって

勝手に決められてきたけど

そんなキャラで生きるの

もうそろそろ限界かもな

「無理しなくていいよ」って

言ってくれる人がいても

その優しさに甘えることさえ

怖くて　逃げてたのは僕なんだ

Blame it on me, blame it on me

ひとりを選んだのは　僕自身

そうやって自分に言い聞かせた夜

だけど本当は気づいてる

Blame it on me, blame it on me

誰かを求めていた心が

何度も「平気」って嘘を吐いて

静かな夜に飲み込まれていく

Blame it on me

Yeah, blame it on me

理由なんていらない

ただ、誰かの隣にいたいだけだった