重なれば鳴るはずの針も
指で止めて 古いフォトグラフの中へ
うつむく君のその肩を
抱き寄せると 霧はただ濃く その場を埋める
変わりはしない
ずっと変わらぬ場所で
月の弧がそっと触れていた
地平から 僕らの幼い夢へ
吐息を紡いだ一片の
詩や歌が 唯一 僕らを照らした
変わりはしない
代わりはいない
それは永久のドア
歪なキーケース とかが
塞ぐ道で
遠く離れたのは
秘密な君の 事が
知りたいとか
変わりはしない
ずっと変わらぬ場所で
口笛に乗って揺れていた
時代から 僕らの儚い夕べ
閉じた耳目にも自然と
浮かぶのは 君といた全て
月の弧がそっと触れていた
地平から 僕らの幼い夢へ
吐息を紡いだ一片の
詩や歌が 唯一 僕らを照らした
- Lyricist
Suginuki Jikkai
- Composer
Suginuki Jikkai
Listen to My Moon Arcs... by Takita
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My Moon Arcs...
Takita