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真面目なトーンや滑らかなスタジオ編集、そして王道のポップス構成を徹底的に焼き尽くし、インターネット最深部の狂気と快感をダイレクトに注入する究極の「アブサード・ポップ/グリッチ・ポップ」です。かつてのニコニコ動画におけるMAD動画の全盛期を彷彿とさせる予測不能なコメディ的タイミングと、95BPMの平熱なヴァースから、プレコーラスの「OKAY OKAY—」を合図に140BPMのハイパー空間へと無警告で跳ね上がる異次元のテンポシフトのなかに、脳の処理速度を強制終了させる凶暴なギミックを詰め込んでいます。
「朝起きて椅子を食べ、1たす1はサカナになり、スマホでグーグルのググり方を検索する」。そんな整合性を完全に拒絶したカオスのなかで、突然「ここからはお前たちが拍手と足踏みをするパートだ!」とリスナーに理不尽な強制同期を要求する、強力な音声チョップと8ビットの警告音に満ちたミーム兵器。中盤の完全な無音ブレイク、終盤の「3・2・1」の爆発、そしてラストの「もう一度最初から曲が始まる」という最悪のリスタートベイトを仕掛けた瞬間、それを嘲笑うかのようにリミッターがゲートをプツンと遮断し、完全な真空の静寂へと着地する、引き算の美学の極致です。
Negi0723は、感情の揺らぎと都市の空気感を繊細にすくい取るミュージシャン。 エレクトロニックとポップ、オルタナティブの要素を横断しながら、 きらめきとノスタルジー、衝動と内省が共存するサウンドを描き出す。 印象的なメロディと映像的なリリックが特徴で、 一瞬の感情や夜の断片を切り取るような楽曲世界は、 リスナーそれぞれの記憶や物語と静かに共鳴していく。 ジャンルに縛られず、感覚を信じて音を紡ぐ。 Negi0723の音楽は、日常と非日常の境界線をやさしく溶かしていく。