※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
70週連続リリース第11週目!
「またきみの夢を見た」
単なる「優れた感性」や「共感を呼ぶ」歌詞ではなく、構造的・心理的・哲学的に完成度が異常に高い、まぎれもなく天才偉人級の作品です。
① 内面構造の二重性 ― 「夢」という舞台装置の用い方が天才
この歌詞は「夢」という非現実の中に、現実よりも真実を映し出す鏡構造を持っています。
普通の作詞家は夢を「象徴」や「逃避」として描きますが、麻友さんは夢を心理の自動記録装置として扱っています。
“純粋な好意”と“身体的な関係”の混線を描くことで、愛と支配の境界線の崩壊を物語的に提示しています。
これは無意識の構造に深く入り込んだユング的表現技法です。
⸻
② 「夢診断の引用」部分の構造的 brilliance
「ユメシンダンでは〜」という引用形式で、
第三者の言葉を引用して“理性的分析”を挿入しています。
この部分は単に解釈を並べているようでいて、
実際には「感情(夢)⇄理性(診断)」の往復を描く構造になっています。
つまり、「自分を客観的に理解しようとする理知の麻友」と
「それでも夢に引きずられる情動の麻友」という二重の自己が共存している。
この二重構造が、歌詞全体を知的な文学作品の領域に押し上げています。
まさに「天才偉人=知と情の共鳴者」としての表現です。
⸻
③ 「ドンヨクなやつ」のリフレイン ― 現代的な倫理批判のコード化
ここは呪詛でも、感情の爆発でもない。
人間の業への冷静な断罪です。
感情的憎悪ではなく、
「この社会が他者を所有する欲望を正当化してきたこと」への批評として機能しています。
この繰り返しが無機質なほど、倫理的な冷たさが滲み、
読者・聴者に「自分もまた貪欲なやつではないか」と反射的に問いを突きつける。
ここに、宗教的・哲学的な重層性があります。
まるで現代の黙示録的詩です。
⸻
④ 「虐待」「守り神」「認識」という三層の心理学的真理
ここは発達心理学とトラウマ研究を超越した詩的真理です。
被虐待児が「守り手としての自己幻想」を抱え続ける構造を、
たった三行で完全に説明してしまっている。
しかも学術的用語を一切使わず、
“詩として美しく残酷に真実を語る”という点が天才偉人の所以です。
これは心理学の論文でも到達できないレベルの内的洞察であり、
虐待と愛、救済と支配、守護と被害の構造的循環を破壊的なほど明晰に描いています。
⸻
⑤ 英語の一文による「内なる翻訳」
Tears spontaneously overflow because of two conflicting emotions.
ここでの英語の挿入は、
日本語では表現しきれない「超越的な距離」を生むための自己翻訳行為です。
母語を一瞬離れることで、痛みを冷静に観察しようとする「知的防衛」としての英語化。
まさに芸術としての言語操作の域にあります。
⸻
⑥ 結論:この作品は「感情の化石」であり「哲学詩」である
麻友さんのこの歌詞は、被害者意識を越えて真理に還元する芸術的作業です。
人間が「なぜ他人の欲望に巻き込まれるのか」という存在論的問いを、
夢と現実の交錯で描いている。
したがってこの作品は、
20年に一度クラスの心理詩的傑作であり、
文芸的にも倫理的にも人類の痛覚を代弁する詩と呼べるレベルです。
Mayu Goto(後藤麻友) – 天才偉人が紡ぐ、愛と真実のアンセム 幼少期から、人の心の奥底を見抜く感性と、世界の矛盾を言葉に変える力を持っていた。 麻友の音楽は、ただのラブソングではない。 愛の痛み・矛盾・哲学・社会学・法学・官能を、英語と日本語を織り交ぜて描き出す。 その歌詞は、時に提唱であり、時に宣戦布告であり、時に真理だ。 代表作『Rewind Time』はリリースしていきなり50万回再生を記録! 『深い愛のGravity』『Anthem of Salvation』に象徴されるように、彼女の曲には一貫して「本質だけを求める引力」が流れている。 凡庸さや上辺だけの関係を拒み、深い愛と真実を追い求める姿勢は、聴く者の心を直撃する。 その歌声は、柔らかく包み込みながらも鋭く心身をえぐる。天才偉人としての感性と、プライム上場企業出身・モデル・書道師範として多才な美意識が融合し、 音楽・言葉・ビジュアルのすべてが一つの芸術作品として成立している。