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ギタリスト・こーじゅんによる、キャリア初のソロギターアルバム。およそ30秒にあらゆる技術を詰め込んだ「Opening」から始まり、指弾きのベースとメロディの調和が心地良い「Bird」、Key=Eの魅力溢れる「スナイパー」、人生そのものを表現した「呼吸」など、全21曲を収録。レコーディングは、こーじゅんらしさを表現するために自然体で取り組み、アコースティックギターの生音が放つゆらぎやノイズといった不完全さにもこだわった。300以上ものオリジナル曲の中から厳選された21曲の楽曲たちは、いずれもこーじゅんというギタリストを知る上で欠かせない。カッティング、指弾き、ピック弾き、メロディ聞こえるストロークなど、本アルバムを通して、これまで自身が探究してきたソロギターのテクニックや表現を存分に堪能できる。ソロギターアルバムの集大成とする一方で、こーじゅんは決して探究者として歩みを止めることはない。『THE FIRST AND LAST』は、こーじゅんのこれまでの軌跡とこれからの挑戦を追体験できる珠玉の1枚となっている。
アコースティックギター1本でリズム、メロディ、ハーモニーを表現し、聴く人を楽しませる。ギタリスト・こーじゅんの生み出す音楽は、ひとつのジャンルにカテゴライズすることが難しい唯一無二のものとなっている。 沖縄県・石垣島出身のこーじゅんは17歳でギターに触れ、18歳からはライブバーで年間約2000ステージをこなしながら、国内外のアーティスト達とセッションを繰り返してきた。沖縄時代に培われた独自の感性やリズムへの情熱は、こーじゅんの演奏スタイルを築き上げる。 20歳、ギター活動を休止するも、27歳に活動再開。2020年には、テレビ朝日「報道ステーション」のテーマ曲「Brave」の作曲・演奏を担当した。 こーじゅんを知る人は、みな口を揃えて「彼がアコースティックギターでできないことはない」と話す。基本の奏法はもちろん、基礎を発展させた高度なテクニックやアレンジの数々は人々を熱狂させる。さらにこーじゅんはそれらの難解な奏法や表現、音作りを、キャッチーな楽曲へと落とし込む力も持っている。 こーじゅんの演奏や楽曲を聴き込むと、親しみやすさの中にもシリアスな要素があることに気が付く。相反する表現を取り入れバランスをとることで、解釈の幅が広がるのだ。ギターを探求することが好きだというこーじゅんは、自身の演奏や楽曲に対して、リスナーが感じたこと、考えたことを大切にしてほしいという。世の中の酸いも甘いも噛み分けてきたという人生が、彼の音楽を形作り、多くのリスナーの心を惹きつけるのだろう。 2024年、キャリア初のソロギターアルバム『THE FIRST AND LAST』をリリース。こーじゅんがこれまで探求してきたソロギターのすべてが詰め込まれている。こーじゅんを知るには、まずこのアルバムを聴くことからはじめてほしい。
株式会社RHYTHM