

いくつも星が降る夜
人は手を重ね
願いを掛ける
いつかあの星のように
目印になれたらと
そう願った
さよならと 1つ言う
遠い場所に行くんだってさ
1人投げ出された
僕はどこに行けば良い
離れていく恒星
無重力飛んでしまう
明日の方向は一体どっちだ
いくら足を揃えてたって
肩を並べ歩いてたって
最後はもうどうせ一人ぼっちなんだ
欠けた 月に
僕みたいだと
見上げる
1つ 夜に光る
希望に
どうかなれますように
遠くでも見える
惑いながらも僕は明日の軌道を探す
あの眩しく光る星に
迷いながらも僕は また歩き出す
見つけられなくても良いと
強がってはズレていく
触れれば焦がれてしまう
あの眩しさから遠のいてく
すれ違うもの達に
言いたいことなんて
ひとつも無いんだと
漂うだけ
いくら1人悩んでたって
今を全部投げ出したって
独りじゃさ、きっと
輝けないんだ
欠けた月のように
反射して煌めく
暗い夜の底で
ただ流れる 思い乗せて
願う
足せない僕は
ずっと足踏みしてた
足りない僕を
許して今1歩踏み出す
欠けた ままの僕
でも良いと思える
1つ夜に光る
希望に僕はなるために
壊さないように
惑いながらも僕は明日の軌道を探しに行く
自分失わずに
迷いながらも僕はまた歩いて行く
- Lyricist
non
- Composer
Yoakeno Myojo
- Producer
Toma

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Aphelion
Yoakeno Myojo
惑星は文字通り「惑う星」と書き、フラフラと夜空をさ迷っています。
また、自ら光を放つことが出来ません。
対して恒星は自ら光を放つことが出来ます。
タイトルにある「遠日点」とは恒星である太陽から惑星が最も遠くなる点のことを表しています。
本当はたどり着きたい場所や自分の意思を無視していつの間にか目的もなく、満たされないまま生きている。そんな自分が夜空を彷徨う惑星みたいに思えてしまう。
だけど、迷いながらでも良い。
どこか欠けているところがあっても人と助け合いながら理想とする
「明日」にたどり着けるように歩いて行こう。
そしていつかはバンド名の由来である「明けの明星」のように暗闇の中でも誰かを導けるような、そんな存在になっていきたい。
そんな願いを込めて書いた1曲です。
Artist Profile
Yoakeno Myojo
東京で活動する4人組バンド。 疾走感の中にも爽かな、どこか切なさを感じる雰囲気の曲が特徴。 最近はアレンジにも力を入れており、ジャンルに囚われない曲作りに挑戦中。
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