歌詞

存在の価値など簡単に見つからないからさ

既存の方程式じゃ求まらないような何かが欲しいんだよ

穿った夜が幾つ過ぎて

移り行く人混み溶け出す真意

思考が纏まらず朝が来て

飾り込む埋まることのない空白を

言葉数が足りず傷ついて

傷つけるまた抜け出せない連鎖

纏った反駁文学にも

救いはない虚構の凌ぎだ分かっていた

どこかにあるのか世界線

本音はどっちだ綺麗事

中身のない空虚な物語のページをめくった

誰かが笑ってて途中で泣きだした

何かのために生きるなんてさ生きづらいよな

存在の価値など簡単に見つからないからさ

既存の方程式じゃ求まらないような何かが欲しいんだ

感情の数だけ存在も色付くというなら

憂いさえ意味のあるもの？

多くはいらないよ唯一が欲しいんだよ

感情の尺度も生活の意味も違うけれど

取り留めなく隣で笑う資格などなくてもあなたが欲しいんだ

存在の価値など簡単に見つからないけれど

憂いさえ失くさずにいたい理屈などないよな何かが欲しいんだよ

あなたが欲しいんだよ