Lyric

波の構造の果てに

消えてゆく神の灯

開け放たれたレプトンの庭で

息が止まってく

ああどうしてみんな二つ手があるのに

目を隠すために使ってしまうの

路地裏に閉じ込められてた花

耳を塞ぎただ　嘲笑ってたんだ

余り物の夢を抱いたために

時間を使い果たしてしまった僕が

光を求めもがいているのは

単純化される方が楽だから

痛みから逃げるように

染まりたいの　世界に

浮かぶ自由な粒だけで

全てができているみたい

波の構造を捨てて

歩み出す　どこかに

開け放たれた天国の器に

顔を埋めてく

この意識もいつか

解けていくの　世界に

移りゆく命だけでは

自分を言い表せないの

波の構造の果てに

消えてゆく神の灯

開け放たれたレプトンの庭で

独りうずくまる

波の構造の果てに

消えてゆく神の灯

ああこの痛みが報われる日まで

ここに祈りのうたを！