歌詞

ずっと笑って　いつか憂になって

それでも　また恋に縋って嘆いて

ねぇそっと笑って　距離は迷に酔って

それでもあなたは知らないふりした

その全てに甘えていた

あの夏に手を伸ばして

等間隔　進む歩幅に嫌気がさして

大人になって

これが喜劇というならば

代替えの恋で上書きをした

この心の置き場はどこだろう

もっと実のある話をしようぜ

そうやって日々は朽ちてく

そっか！

ずっと笑って　いつか憂になって

それでも　また恋に縋って嘆いて

ねぇそっと笑って　距離は迷に酔って

それでもあなたは知らないフリした

その全てに甘えていた

ひりつくのは夏の陽炎

蝉時雨は未だ胸の内さんざめいて

大人になった

これが喜劇というならば

代替えの恋で上書きをした

行き着く先はいつも同じだ

きっとあなたも私もそうだ

過ぎ去った日々の群れだけ

だって！

「どうか分かって！」いつも変われなくって

それでも　この悲劇を気取って叫んで

嗚呼そっと笑って　痛くなってしまって

それでも優しい嘘を重ねた

違うたびに甘えていた

ずっと笑って　いつか過去になって

それでも　ただ恋に耽って淀んで

ねぇそっと笑って今日も虚しくって

それでも　あなたは知らないふりした

その全て灰になるだけだ