歌詞

気づいてしまったよ　気づいてしまったの

茹だる呼吸が重なってしまった

未だに恋なんて解らないままだ

答えのない日々をあなたと

気づいてしまったよ　気づいてしまったの

透明な身体は知ってしまった

風のようなあなたに色付けられてく

呼吸のいらない幸せを

おとぎ話に足を取られて

上手く笑えなくって

こんなに優しいあなたを

疑ってしまう僕がとても嫌いだ

気持ちを殺せず馬鹿みたいだ

僕は嗤われてばかり

特別である自信さえも

血迷ってしまう僕がとても嫌いだ

飛ばされてしまうような半端な話だ

横たわるくだらない二文字に沿うように

見つめてしまう　透けてしまうように

気づいてしまったよ　気づいてしまったの

茹だる呼吸が重なってしまった

未だに恋なんて解らないままだ

答えのない日々をあなたと

気づいてしまったよ　気づいてしまったの

透明な身体は知ってしまった

風のようなあなたに色付けられてく

呼吸のいらない幸せを

言葉の綾に踵返して

逆さまの本音ばかり

こんなに優しいあなたに

逆らってしまう僕がとても嫌いだ

形なんて無いような　歪な二人だ

憧れの照れ隠し　百文字のアイロニー

揺らいでしまう　透けてしまうように

疼いてしまったよ　疼いてしまったの

見えぬ心にはさがってしまった

未だに恋なんて解りたくないよ

誰もいない街をあなたと

疼いてしまったよ　疼いてしまったの

華やぐ胸の底知ってしまった

ありふれた世界の話がしたくて

今日も意味のない風が吹く

疼いてしまったよ　疼いてしまったの

見えぬ心にはさがってしまった

明日も恋なんて知らなくていいさ

誰もいない街をあなたと

気づいてしまったよ　気づいてしまったの

茹だる呼吸が重なってしまった

未だに恋なんて解らないままだ

答えのない日々をあなたと

気づいてしまったよ　気づいてしまったの

透明な身体は知ってしまった

風のようなあなたに色付けられてく

呼吸のいらない幸せを