歌詞

知ったような顔をしていた

愚かさに蓋をするように

あなたに近づきたくて

わかった気になって嘯いた

あの日を夢見るように

不気味な日々を謳う

あなたを信じたかった

出来れば無責任に

幸せな目隠しに苛まれて

手探りの優しさを無下にした

知ったような顔をしていた

愚かさに蓋をするように

あなたに近づきたくて

わかった気になって嘯いた

些細な言葉が嫌になった

二人が嫌になった　思わず苛立ってしまったな

ごめんね　ごめんね

優しさに触れるたびに

自分に嫌気がさしてしまう

嘘に慣れたこの身体

抱きしめて奪ってよ

よく笑うあなただから

無理してまで知ろうとした先は諍いの連続

知ったフリすら覚束ないや

鏡に映るその姿はあなたの言葉通りの

ただ最低な化け物だ

些細な話でいがみ合って　二人が嫌になって

思わず苛立ってしまったな　ごめんね

ごめんね　ただただ繋ぎ止めた

秒針はもう動かない　寄り掛かる椅子もない

所詮そんな関係　ただ溺れていた

「今日」という悪魔に足を取られて

立つことさえ嫌な二人だから

知ったような顔をしていた

愚かさに蓋をするように

あなたに近づきたくて

わかった気になって嘯いた

知ったかぶりまた猫被りだ

青さに映るその姿は

あなたのことばかりだね

まるで幸せな化け物だね

些細な話でいがみ合って　二人が嫌になって

思わず苛立ってしまったな　ごめんね

ごめんね