

待ち合わせの時間より 少し早く着いた僕
君はまだ来ないまま
改札を抜けるたび 知らない顔ばかり
だけどどこかで 君を探してる
「またね」って笑った昨日
寂しさが見えてたのに
ふたりじゃないこの夜に
君の影を探してしまう
寄り添うだけじゃ 届かないこと
少しずつ 知ってしまった
君の好きな歌が 胸に残っている
ひとりなのに ふたりの夜みたいで
コンビニの灯りだけが まぶしくて泣きそうだ
ふたりで歩いた街
「今日は少し寒くて...」
わかりあえると思ってた
でも 本当は 噛み合わないことばかり
優しさだけじゃなくて
ズルさも 全部見せ合えたなら
ふたりで描いた未来を
うまく持て余していたね
理想の中で 君を愛して
現実に 戸惑っていた
だけど君は 僕の中で灯っている
思い出じゃない 確かな痛みとして
信じたいだけだった
繋ぎたいだけだった
なのにすれ違って
強がって 遠ざかって
ほんとは君と過ごす
そんな願いを 抱きしめてた
ふたりじゃないこの夜も
君を想えば 消せないまま
誰かを愛した痛みこそが
僕を 優しくしてくれる
君のいない街で ひとり歩く夜に
少しだけ ありがとうが言えた
- 作詞者
TATZ
- 作曲者
TATZ
- プロデューサー
TATZ
- ギター
TATZ
- ボーカル
TATZ

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ふたりじゃない夜
TATZ_24
アーティスト情報
TATZ_24
TATZ(タッツ) 心をかき鳴らすギターと、耳に残るメロディ。 ギターロックを軸に、情景と感情が交差する世界観を描くシンガーソングライター。 --- ■ アーティスト像 TATZは、日常の片隅にある“言葉にならない想い”を、音楽という形で届けるアーティスト。 楽曲はキャッチーなメロディラインと、ギターを中心に据えたバンドサウンドが特徴。 切なさと情熱を同時に感じさせるサウンドアプローチで、聴く人の心に余白と光を残す。 --- ■ 活動のテーマ TATZの音楽には一貫して「景色と感情のリンク」がある。 歌詞には、夕暮れや夜明け、街の灯り、雨上がりの匂いなど、具体的な情景が多く登場し、 それらが心の揺れや変化と結びついて描かれる。 聴く人それぞれの過去や今と重なり、楽曲は“その人の物語”として響くことを目指している。 --- ■ リリースとコンセプト 2025年から「毎月24日、新曲リリース」というチャレンジをスタート。 1stシングル『青に変わる』(2025.7.24)は、何かを始めるときの迷いや勇気を描き、 切なさと希望が同居するデビュー作となった。 2ndシングル『夜のままで』(2025.8.24)は、その続編的な位置づけで、 変化の後に訪れる迷いや願いをテーマにしたシティポップ調の一曲。 以降も『光る方へ』(9月)、『名前のない歌』(10月)、『声にならないまま』(11月)と、 1年をかけてストーリー性を持った作品群を届けていく予定。 --- ■ ビジュアル・映像表現 MVやジャケットなどのアートワークにも強いこだわりを持つ。 楽曲ごとにテーマカラーや質感を設定し、音楽と視覚表現を一体化させることで、 リスナーが五感で楽しめる世界観を構築している。 『青に変わる』では幻想的な青のトーンを基調に、 『夜のままで』ではネオン感のある都会的な夜景をイメージするなど、 作品ごとに異なるビジュアルで物語を補完している。 --- ■ ライブ・発信活動 現在は楽曲制作と並行し、SNS(TikTok・Instagram・YouTube・X)で MVのショートクリップや制作の裏側、歌詞の断片などを発信。 特にTikTokやInstagramリールでは、楽曲の一部を映像とともに届けることで、 “偶然出会った音楽”として新たなリスナーとの接点を生み出している。 また、noteメンバーシップを活用し、楽曲の解説やブックレット、未公開映像などを コアファンに向けて限定配信予定。 --- ■ 音楽への想い TATZは「曲が、誰かの景色に変わるように」という想いを常に胸に活動している。 音楽は一方的に聴かせるものではなく、聴く人それぞれの記憶や感情と混ざり合い、 その人の人生の一部になる――その瞬間を目指し、今日もギターを手に取る。 聴く人の“今”に寄り添い、そしてその先へ進む力をくれるような音楽を、これからも作り続けていく。 --- 公式ハッシュタグ: #TATZの24日 公式SNS:TikTok / Instagram / YouTube / X / note
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