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温厚なワタクシでも怒りが収まらん程嫌な事があったので、リアルタイムで呪いをかけるという世界初の作品を制作しました。 部屋を暗くし、無音にしてご覧下さい。嫌な事があった人にもおすすめ。目の周囲を黒くし、白粉を塗ってゾンビのような肌にしました。
解説↓ 来年から開始する筈だったプロジェクトだが、10月...ひょんな事から早くもその扉は開いた。 ある糞野郎によって。普段から我慢強く温厚な私だが、さすがに怒りは最高潮に達し、その怒りの感情は、日を重ねても収まる気配がなかった。そこで私は、相手にリアルタイムで呪いをかけるという「実験」をしようと考えた。またそれは、世界初の「相手にリアルタイムで呪いをかける音楽&アート」でもあった。 私は、かねてから究極のバッドトリップミュージック、究極のトランスミュージック、世界一恐ろしい音楽を作りたいと思っていたので、良いきっかけが出来たとも言える。 まずサウンド面に関して、 楽器は一切使っていない。何故なら、こんな汚らわしい奴に向けた音楽に、自分の楽器を使って楽器を汚したくなかったからだ。使ったのは、呪いの言葉「お前を殺してやる」のみ。この言葉が次第に重なって、摩訶不思議なリズムを生み出し、独特のリズムパターン/シーケンスパターンとなった。リズムパターン/シーケンスパターンとはいえ製作はじつにアナログで、使用している機材は、サンプラー/シーケンサーであるものの、サンプラー/シーケンサーに、音(「お前を殺してやる」)を事前に録音し、機材のパッド部を指で押す事で再生させている。デジタルで行なったような処理に聴こえるが、ほぼ人力であり、私は、このようにデジタル機材をアナログ的に使用する事にこだわりがある。 途中、闇の中から魔王の声のようなものが聞こえるが、オーバーダビングではなく、あくまでも偶然生まれたものだ。 映像に関して、 使用した小道具は、撮影後すぐに廃棄した。こんな汚らわしいものを、1日でも家に置いておきたくなかったからだ。 映像の途中途中に出てくる「目」は私だ。目の周囲を黒く塗り、肌には白粉をつけてゾンビのような肌にした。 作品は、4分44秒となっている。 最後に、 作品は、先述のプロジェクトの作品集には、おそらく入れないだろう。こんな汚らわしいものを。