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ソロ名義でのポストクラシカル・エレクトロニカ作品のリリースを精力的に続け、Playwright 所属の
Gecko&Tokage Parade のリーダーとしても活躍するピアニスト佐藤航による即興ピアノ曲集”Piano
Meditations”の新作。
コロナ禍初期の 2020 年にリリースされた”Piano Meditations”は、3 年をかけて自宅で録り溜められた即興ピア
ノ曲を収録していたが、今回は 2022 年リリースの”Fading Spaces”でも使用したカノンハウス鎌倉に設置されて
いるチェコ製の PETROF ピアノによる演奏を中心に収録。その中に佐藤のプライベートスタジオの Yamaha や
KAWAI のアップライトピアノ、八ヶ岳中腹に位置する anre*f studio yatsugatake の OHHASHI ピアノによる
即興演奏を配置し、様々な関係性や場所、時間軸を緩やかにつなぐ、全 18 曲のピアノ曲集となっている。
即興演奏ながらも、けっしてアブストラクトになりすぎず、時間や場所の移り変わりを感じられる作品となっ
ている。
また今作は、佐藤が新たに立ち上げたレーベル”Bookshop Label”からのリリース第一弾となっている。
配信リリースが先行して行われるが、2023 年 4 月 19 日には、数量限定でカセットテープでのリリースも行われ
る。
1990年生まれ。神奈川県在住のピアニスト・作曲家。本名:佐藤 航 ポストクラシカルの名門レーべルErased Tapesに所属する“世界最速”の ピアニストLubomyr Melnykに師事。 ソロワークではピアノや弦楽を基調としたポストクラシカルやエレクトロニカを生み出し、バンド編成Gecko&Tokage Paradeではジャパニーズ・ジャズ界の新星として一躍注目を集め、現在は fox capture plan等を要するPlaywrightに所属。Motion Blue YOKOHAMAやCOTTON CLUBでの単独公演を成功させている。またマレーシアのBorneo Jazz Festivalや福岡の中州JAZZなど国内外のジャズフェスでも高い評価を得ている。 サポートミュージシャンとしては、アニメ"東京喰種"主題歌を担当し話題を浴びた高橋國光(ex.the cabs)のソロプロジェクト"österreich"や、中高大生から圧倒的支持を集めSNSを中心に話題となっている新世代のソングライター"泣き虫"などに参加。 コンポーザー・アレンジャーとしての評価も高く、ベテランのジャズ・シンガー”青木カレン"との共同プロジェクト"transparent project"ではアレンジ・サウンドプロデュースを担当してするなど、多種多様な音楽ジャンルを横断する縦横無尽な活躍をみせる異色のピアニスト。
Bookshop Label