ほんとはのジャケット写真

歌詞

ほんとは

HITOKOE

ほんとは いわなきゃいけなかった

すきだったこと うそじゃなかった

でもきみのえがお まもるために

ぼくは なにもいわなかった

きみのそのてを はなしたとき

こころのなかで さけんでた

「いかないで」なんて いえなくて

ただ そらを みていたよ

やさしさのいみを まちがえて

とおざかることを えらんだんだ

ほんとは さみしかったよ

よわさをかくして つよがった

いまさらなんて おもってても

とまらないんだ このおもい

ひとりのへやに のこるこえ

すべてがまだ いろあせない

もうあえないと わかっていても

こころだけは もどれない

すなおになれたら かわったかな

でもそれも きずつけたかもね

ほんとは いまでもすきだよ

きみのしあわせ ねがってる

そんなことばで ごまかして

ほんとうのきもち にげてた

「さよなら」って いえたのに

「ありがとう」が いえなかった

ほんとは いまでもまよってる

でもきみを にどとくるしめたくない

すれちがった ふたりのいろが

いつか やさしくなりますように

  • 作詞者

    HITOKOE

  • 作曲者

    HITOKOE

  • プロデューサー

    HITOKOE

  • ボーカル

    HITOKOE

ほんとはのジャケット写真

HITOKOE の“ほんとは”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    ほんとは

    HITOKOE

「ほんとは」は、別れの瞬間に伝えられなかった“本音”を、いまも胸に抱え続ける気持ちを描いたJ-POPバラードです。

「いわない優しさ」と「言えなかった弱さ」のあいだで揺れながら、
それでも誰かの幸せを願おうとする――
そんな痛みと祈りが混ざり合う静かなうたです。

イントロからサビで始まり、アウトロを持たずに締める構成は、
まるで言いかけた言葉がそのまま心に残ったまま終わるような、感情の余韻を残します。

「ほんとは、こう言いたかった」
それを誰にも言えなかった人へ贈る、もう届かない“ほんとうの気持ち”の歌です。

"