LIFE IS ...のジャケット写真

歌詞

STAND UP

TOMY

ウィットな歌詞書き乗せる譜面台

ここでの表現ならば無限大

Beat俺の場zeroな pressure

目の色変えほらmic手にstand up

こんな俗世

やるだけやって笑ったもん勝ちだ

臆せず

ついたヒザ土払ってnorth face

Backpack背負い立つair force 履いて

歩く荒野吹き荒れる黄砂

ボロのflag俺掲ぐスローガン

良くも悪くもどう映ろうが

俺として生きて死んでく生涯

言葉に問う有効性

俺のrhyme生ものフルコースで

この場もて成す察しの通り

コレ time has comeバッチリ調子良い

反応をくれ

Just like that

顔上げろよな

Just like that

立ち上がろうぜ

Just like that

Hell yeah everybody hey stand up now

反応をくれ

Just like that

顔上げろよな

Just like that

立ち上がろうぜ

Just like that

Hell yeah everybody hey stand up now

辺り空気震わしここflowする

安息もこれ無きゃ俺の血はfrozen

幸い周りはイカれた手練れ

またrap beatのネタには目がねえ

俺なら恵まれた地元

チェキりなR17が火元

生きる以上はやるしかねえだろ

現在と向き合い気張るしかねえだろ

奮い立たせる24/7days

大宮バイパス排ガス煙てえ

ハナから売れてぇなんて二の次

わかる奴の鼓膜へひと突き

イメージ歌詞で具現化

感度良い奴は全員stand up

立ちあがろうぜ俺もお前も

求める一度のlifeに答えを

反応をくれ

Just like that

顔上げろよな

Just like that

立ち上がろうぜ

Just like that

Hell yeah everybody hey stand up now

反応をくれ

Just like that

顔上げろよな

Just like that

立ち上がろうぜ

Just like that

Hell yeah everybody hey stand up now

回すmic kick rock da house

右に左にもっぱら揺らす

サイチのbeat Mr.T58で応答

好きもん同士音の上でgoes on

軽いハグで固く繋がってく

類友奴らとシノギを削る

ドラムとベース魂が根付く

終わりの先そのページをめくる

予想以上毎日はタフだが

Tryはやめないstand up now

しっかり見開け目ん玉

これ音生中継の現場だ

そのレスポンスなら俺好物

顔上げろよ君ならどうする?

たった一度の瞬間に沸る

生きてりゃそれなり洗礼も浴びる

反応をくれ

Just like that

顔上げろよな

Just like that

立ち上がろうぜ

Just like that

Hell yeah everybody hey stand up now

反応をくれ

Just like that

顔上げろよな

Just like that

立ち上がろうぜ

Just like that

Hell yeah everybody hey stand up now

  • 作詞

    TOMY

  • 作曲

    Scotch walnutz

LIFE IS ...のジャケット写真

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野太いブーンバップビートに乗せて語られる質実剛健なリリックが魅力の埼玉を代表するラッパーTOMYによる5thアルバム「LIFE IS …」が前作から僅か1年と熱も冷めやらぬままにリリース!!
前作「BETTER NOW」が彩り豊かな客演陣を迎え比較的華やかな作風であったのに対し、
今回は客演無しのマイク1本男気スタイルでTOMYの人となりと人生観が120%凝縮された意欲作となっている!

作品の口火を切りライブさながらにリスナーを煽り奮い立たせるのはScotch walnutzプロデュースによる「STAND UP」、そして今回初プロデュースとなるWATANABABYが手がけたシリアスなビートの上で、揺るがない活動スタンスを提示する「ONE WAY」、冒頭2曲はTOMYのブレないアティテュードをリスナーに再認識させ作品に引き込むのに相応しい。

続く2曲は盟友DJ MIGHITYプロデュースによるもので「このタッグ、CLASSICの領域」とTOMYのリリックにある通り、正にビートとラップが安心感すら覚えるマッチング具合。
地元の仲間達を語りあえて固有名詞を多用するHip Hopならではのユーモアが魅力の「COME ON」、
音楽が自身の生活といかにリンクしているかを語った「EQUAL」は毎年コンスタントにリリースを続けるTOMYだからこそ抜群の説得力がある。

アルバム中盤はHAWK Jr.ビートによりトーンが一変、「LIFE IS…」のタイトルの核心に迫るかの如く「生と死」がシリアスなトーンで語られる。
そんな「生と死」に真摯に向き合うからこその葛藤や悩みをウィットの効いたリリック運びにより笑いにすら消化させている「PARANOID」は更に作品に緩急をもたらす。
そして終盤WATANABABYのエモーショナルなビートの上で不屈の精神を綴った「堕ちても」は正にクライマックスと言え心の奥底に響いてくる。
しんみりと染み入りつつも熱くなるような感情となり、ここまででも十分過ぎるほど満足感のある作品だがこの作品にはまだ続きがあった。

ボーナストラック的な立ち位置にある「BIG GAME」はハードなブーンバップに鬼気迫るタイトなリリックが冴えわたり、
静まったムードをまた最高潮まで盛り上げる事で、アルバムのトータルリピートを必須にさせてくれる。

曲単体でもそれぞれ楽しめる作品になっているが、実は総じて「人生とは?」という問いが一貫したテーマにありコンセプチュアルな作品である事が伺える。
冒頭でも述べた通りマイク1本だからこそTOMYのその問いに対する答えがストレートに心に訴えかけてくる作品だ。
この作品を通しリスナーはそれぞれ自分なりの「LIFE IS…」を見つけてみてはいかがだろうか。

アーティスト情報

  • TOMY

    埼玉を代表するHIPHOP集団、 G.M.P.の主要メンバーの1人。 これまでにCREWやソロ活動の他、OG HOMEBOYS等様々なユニットや客演で作品を残してきた。 2010年MIX CD「GET MORE PROPS 」vol.1、vol.2をわずか半年の間に立て続けにリリース。専門CDショップで1位を記録し埼玉のシーンを席巻する。 その後もOG HOMEBOYSや彼のオリジナルの曲のみで構成されたMIX CD「CONSTANT CHANGE」、近年では同CREWのメンバーであるFUKKとのALBUM 「CURRENT RESIDENCE」をリリースし注目を集めメディア等に取り上げられる。 無骨に積み上げてきた経験や作品の中で信じるHIPHOPを追及し、等身大であり続けてきたTOMYが満を侍してソロALBUM「BIAS」をリリース。

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G.M.P RECORDS

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