Fanfare Front Cover

Lyric

222Fanfare

REGOLITH

やたら暖かい気温の2月だぜ

心温かい記憶に慰め

今年は春が早く訪ねてきて

空を舞う桜は別れしか知らねぇ

水は清く濁り、美し花枝垂れ

冴返る雨霰 何処吹く風

それもどうせ刹那でふと蝉時雨

気付きゃ紅葉濃い 笑点賑わい月見酒

「最近どう?」って訊いてこない事気付いてたよ 「ごめんね」と「ありがとう」

認めてくれてたかわからない歌の道で花を手向けるよ

風に草木は揺られ

雲は泣いて流され

花は逞しく枯れ

人の終を奏

常に出会いと別れ

そこに愛宿すは何故

知らぬままに「またね。」

そしてまた愛を重ねる

隙が無い厳格な爺ちゃんだったな

若気の至りで面倒くせーだとか

思って避けてた時期もあったな

唯一逆らえない人でもあったが

正しさと強さを教えてくれたりしたな

そりゃ寂しい

その分強がり方も学んだし

だから明るい曲で歌いたいんだ

いつもI thank you. but 貰ってばかりだったが今は曲を送るよ

愛して止まない人達に向けペン握るのは相変わらずだし

葛飾区の四ツ木から堀切

権兵衛狸が現れる丑三つ時

「死んだら"無"」って言ってたな

「あの世でまた会おう」は言わないでおくよ

生真面目な言葉も

怒り肩な凛々しさも

全部優しさとわかってるよ

恥じない生き方してみせるよ

落とした涙すらやがて土を潤し花を咲かせる

しみったれる気はないぜ

222ファンファーレ

風に草木は揺られ

雲は泣いて流され

花は逞しく枯れ

人の終を奏

常に出会いと別れ

そこに愛宿すは何故

知らぬままに「またね。」

そしてまた愛を重ねる

大丈夫 雨のち晴

222ファンファーレ

  • Lyricist

    REGOLITH

  • Composer

    Misty Melody

  • Producer

    Misty Melody

  • Vocals

    REGOLITH

  • Rap

    REGOLITH

Fanfare Front Cover

Listen to 222Fanfare by REGOLITH

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    REGOLITH

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    222Fanfare

    REGOLITH

東京の江戸川区葛西出身のラッパー REGOLITHがEP「ファンファーレ」を発表。
まとまった作品としては2023年10月にリリースされたアルバム「がらくた」以降およそ1年ぶりとなり、2024年1月にシングルとしてリリースされた「アメリッサ」も収録した計7曲入りのEPとなっている。HIPHOPクルーの"Buzz Brats"や"East K Town"にも所属するREGOLITHのソロならではの胸懐を剥き出しにしたリリックに注目。

Artist Profile

  • REGOLITH

    東京都江戸川区出身のラッパー REGOLITH(レゴリス)。東京を中心に活動しており、ラッパーのbuntesと組んだ2MCラップユニット「Buzz Brats」のメンバーでもある。型に捉われない多種多様なラップスタイルを得意とし、スピットする尖ったラップ、時にマンブル、そしてメロウな楽曲と、声色も使い分け様々な作品を残している。

    Artist page


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