人生劇場のジャケット写真

歌詞

WE DANCE ALONE

荘子it

帝国主義の病

後遺症に苦しみ

狂っちまった世界

負の連鎖は

終わらない

戦争も日常になり

異常を異常と思わない

やり切れない

気持ちは募れど

全うするlife

チキったら負けだと

イキっては真顔で

超然と達観したフリして

やり過ごす日々

知ったかぶりとか

無知の知ぶりっ子じゃ

そのうちおうちも

焼けちまうし

自分のできることは何

あればしたいとか何度も

ナイーブに考えてみてもやっぱり

あんまり明確に答えなんて出せない

だから鬱々とするよりは曲作るタイプ

俺は都会のネズミ

ブルーハーツの歌う

ドブネズミみたいに

美しくもない

繰り返す

性と暴力の衝動も

想像の名の下に

干からびるまで打ち込める

この創造行為

Dance

We dance alone

We dance alone

We dance alone

We dance alone

特に意味もなく続くダンシング

オールナイトオールライト

I don’t care You don’t like it

All rights reserved

己の身体で踊れ

おもれー音のなる方へ

Hystoryの真相に目を背けて筆頭に上げりゃヒトラーのせいにして

反ユダヤ主義だけで悪魔化したりして

次の殺戮は完無視で通せる

人間は思ったよりも残虐

自分自身すらも信じ切れぬ感覚

良識的価値観に反発してる

論理じゃない直感と内発性に耳を貸すべき

井の中の蛙大海を知らず

ガラパゴス、シーラカンス

忘れ去ったダンス

デカダンス、果報は寝て待つ

こんなクソな巣からは抜け出したいよエクソダス

撒き散らすフレグランス

迷い込むラビリンス

リビングデッドのように徘徊する

正直、難解な方が簡単に生きるより楽っす

罪悪感塗りつぶす免罪符のX

Dance

Dance

We dance alone

We dance alone

We dance alone

We dance alone

特に意味もなく続くダンシング

オールナイトオールライト

I don’t care You don’t like it

All rights reservedで

己の身体で踊れ

おもれー音のなる方へ

Dance

We dance alone

We dance alone

We dance alone

We dance alone

  • 作詞者

    荘子it

  • 作曲者

    荘子it

  • プロデューサー

    荘子it

  • ミキシングエンジニア

    The Anticipation Illicit Tsuboi

  • マスタリングエンジニア

    The Anticipation Illicit Tsuboi

  • ラップ

    荘子it

人生劇場のジャケット写真

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ラップトリオ・Dos MonosのMC兼トラックメイカー・荘子itが自身初となるソロアルバム「人生劇場」をリリースする。

Dos Monosの楽曲の大部分でビートメイクとラップを手掛けてきた荘子itは、グループとしての幅広い音楽活動と並行し、アーティストへの楽曲提供や、映画映画の劇伴、更に批評家や文筆家としてもこれまで活動してきた。

そんな荘子itがソロ名義として初めてリリースする本作は、これまで敬愛してきたヒップホップ作品群への接近をより色濃く感じさせる音像で貫かれている。Dos Monosが持っていた実験性やジャンル横断的なサウンドスケープに対し、本作はよりオーセンティックなヒップホップの文脈に重心が置かれ、荘子it自身のルーツへの再接近と呼べる質感を持つ。ミックス/マスタリングには日本語ラップの伝説的作品を数多く手掛け、これまでDos Monosのほとんどの作品に関わってきたエンジニアのThe Anticipation Illicit Tsuboiが参加しており、その意味でも本作は荘子itのルーツが地続きとなった一枚に仕上がっている。

歌詞世界でも家族との関係、Dos Monos結成に至る道のり、そして自身が親になったことで見えてきた景色まで、一人称の語りが一貫して据えられている。既存の批評活動や対談で見せてきた思弁的な言葉遣いとは異なり、感情や記憶がむき出しのまま韻に乗せられている点が本作の核と言える。

アルバム唯一の客演に没 a.k.a NGS、TaiTanというDos Monosの二人を迎えている点も、ソロ作でありながら全く単独の作品ではなく、グループとして活動してきた荘子itの個人的な物語に盟友二人がさりげなく寄り添う構成になっている。

リードトラックは「東京コンプレックス」。都市生活者としての依存や快楽、情報過多の中での思考をテーマにした一曲で、アルバム全体を貫く「都市と個人」というモチーフの入り口として機能している。

アーティスト情報

  • 荘子it

    1993年生まれ。2015年に中高の同級生TaiTan、没 a.k.a NGSとヒップホップグループDos Monosを結成。トラックメーカーとMCを担当。アメリカのレーベル・Deathbomb Arcと契約し、 2019年に1stアルバム『Dos City』を発表。以後、2度のヨーロッパツアーを成功させるなど国内外 で高い評価を得る。2026年8月5日にソロラッパーとして初めての作品をリリースする。 2025年公開の映画『海辺へ行く道』(横浜聡子監督)で自身初となる映画音楽を担当したのを皮 切りに、2026年公開の『万事快調〈オール・グリーンズ〉』(児山隆監督)の劇伴、藤子・F・不二雄 ミュージアムの短編アニメ『チンプイ エリさまのグッドラック』の音楽制作なども手掛けている。批 評家・吉田雅史との共著『最後の音楽:|| ヒップホップ対話篇』(DU BOOKS)を上梓するなど文筆 家としての一面も持ち合わせており、哲学者・福尾匠とのPodcast番組「シットとシッポ」を毎週配 信するなど、音楽家という枠に収まらない発信を続けている。

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