人生劇場のジャケット写真

歌詞

マジでクソ

荘子it

宗教の無い世界テクノロジーと

麻薬だけが残る冷えた荒野

オセロ盤の上にサイケデリックな

色彩の絵の具が拡がっているようだ

シュレーディンガーの猫と

サイコパスの論理が

性懲りも無く交錯する堕落する

数千万もスーサイドのループ

絵に描いたような世界の終わりがみえる

デウスエクスマキナ背後から忍び寄るも

Still on the stage

序幕は機械仕掛けの俺ん家…

(Alright, dancing is over)

おお、あの日共に

踊り狂ったあいつも

訃報が届く 今日この頃

コロナ禍の下

不要不急の ダンスと

こころある生き方の

セーフスペースを 守ろうと苦闘

トーンポリシングと

トーンにポリシーを込めること

その立場の違いは苦い後味を残す

魂の叫びに呼応

漱石先生も言ってたろ

「same spaceヲoccupyスル訳には行かぬ」と

虫の知らせもない別離の後

今はただ天国へ置き配する

To my friend

マジでクソ

マジでクソ

マジでクソ

マジでクソ

マジでクソ

どうかこのまま

身体操作する頭が

ただ手放し見届ける

だけの特等席になって

立つ鳥濁す跡 グラビティゼロ

ラスコーリニコフ 罰を受けて

That's the only way to survive

みてぇな面してやばい

まぁそんなんが生き甲斐の

しょうもないクソガキ

の能書に飽きに飽きて

懲りに懲りて煮凝りになった

今が食いどき

俺にとっちゃ食い扶持のラップ

心残りなく

あの世行けることが

一番大事なこと Long live 長く生きる

どうかuntil 照らしてくれ太陽

ファイト戦う君を

笑う奴が歌うZARD

アスファルトに咲く花のよう

アクトインキリングより 太く長くリビング

生きる演技でThanks for Giving

気分次第だけど 信じてるもん

絶対の善と無限 禅問答じゃねぇ

当然の疑問 着飾らずとも

溢れる気品と人情

台本のない人生劇場

大本命じゃない さながら町屋良平

町田康みたいにアウトロー破天荒じゃない

Z世代

俺は純粋で平和な子に育つようにと

願われて名付けられた純平

有名無名は関係ねぇ 名前のない人生

でも名付ける 荘子itって

俺がハムレットなら お前ホレイショー

俺以上に俺を知ってるっしょ

まじでグレートなギャッツビー

を語り継いでくれ

人生繋げるこれが1stシット

だけどTHE FIRST SLUM DUNKの

宮城みたいに 最初目立たずとも

来る日も来る日も 続けてるやつだけ

やがて見る日の目 見れる光景

指咥えて 死を待つより

毎夜毎夜朝日を待つよう

期待に熱くなる感覚と 愛が全てのNeed

いつかくる最期その時まで

そうなりゃ オーケイオーライ

とどのつまり

そう全部あとの祭ということ

あの世着いたら即 荷解きして

浄土でもパーティーしよう

There’s only lovers left alive

That's the only way to survive

マジでクソ

マジでクソ

マジでクソ

マジでクソ

マジでクソ

So shit

  • 作詞者

    荘子it

  • 作曲者

    荘子it

  • プロデューサー

    荘子it

  • ミキシングエンジニア

    The Anticipation Illicit Tsuboi

  • マスタリングエンジニア

    The Anticipation Illicit Tsuboi

  • ラップ

    荘子it

人生劇場のジャケット写真

荘子it の“マジでクソ”を

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ラップトリオ・Dos MonosのMC兼トラックメイカー・荘子itが自身初となるソロアルバム「人生劇場」をリリースする。

Dos Monosの楽曲の大部分でビートメイクとラップを手掛けてきた荘子itは、グループとしての幅広い音楽活動と並行し、アーティストへの楽曲提供や、映画映画の劇伴、更に批評家や文筆家としてもこれまで活動してきた。

そんな荘子itがソロ名義として初めてリリースする本作は、これまで敬愛してきたヒップホップ作品群への接近をより色濃く感じさせる音像で貫かれている。Dos Monosが持っていた実験性やジャンル横断的なサウンドスケープに対し、本作はよりオーセンティックなヒップホップの文脈に重心が置かれ、荘子it自身のルーツへの再接近と呼べる質感を持つ。ミックス/マスタリングには日本語ラップの伝説的作品を数多く手掛け、これまでDos Monosのほとんどの作品に関わってきたエンジニアのThe Anticipation Illicit Tsuboiが参加しており、その意味でも本作は荘子itのルーツが地続きとなった一枚に仕上がっている。

歌詞世界でも家族との関係、Dos Monos結成に至る道のり、そして自身が親になったことで見えてきた景色まで、一人称の語りが一貫して据えられている。既存の批評活動や対談で見せてきた思弁的な言葉遣いとは異なり、感情や記憶がむき出しのまま韻に乗せられている点が本作の核と言える。

アルバム唯一の客演に没 a.k.a NGS、TaiTanというDos Monosの二人を迎えている点も、ソロ作でありながら全く単独の作品ではなく、グループとして活動してきた荘子itの個人的な物語に盟友二人がさりげなく寄り添う構成になっている。

リードトラックは「東京コンプレックス」。都市生活者としての依存や快楽、情報過多の中での思考をテーマにした一曲で、アルバム全体を貫く「都市と個人」というモチーフの入り口として機能している。

アーティスト情報

  • 荘子it

    1993年生まれ。2015年に中高の同級生TaiTan、没 a.k.a NGSとヒップホップグループDos Monosを結成。トラックメーカーとMCを担当。アメリカのレーベル・Deathbomb Arcと契約し、 2019年に1stアルバム『Dos City』を発表。以後、2度のヨーロッパツアーを成功させるなど国内外 で高い評価を得る。2026年8月5日にソロラッパーとして初めての作品をリリースする。 2025年公開の映画『海辺へ行く道』(横浜聡子監督)で自身初となる映画音楽を担当したのを皮 切りに、2026年公開の『万事快調〈オール・グリーンズ〉』(児山隆監督)の劇伴、藤子・F・不二雄 ミュージアムの短編アニメ『チンプイ エリさまのグッドラック』の音楽制作なども手掛けている。批 評家・吉田雅史との共著『最後の音楽:|| ヒップホップ対話篇』(DU BOOKS)を上梓するなど文筆 家としての一面も持ち合わせており、哲学者・福尾匠とのPodcast番組「シットとシッポ」を毎週配 信するなど、音楽家という枠に収まらない発信を続けている。

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