Lyric

目尻で必死にしがみつく涙

何度も脳を駆け巡る「why？」が

だけど迫り来る別れのタイマー

君の放った言葉は確かだ

決意を固めた君を見て全てを悟る

君がそっと目を逸らす合間に

逆転の一手残ってないか

何か探しても結局愛が

足りないなら成す術はもうない

背筋を流れる冷や汗が全てを語る

そんな澄んだ目で僕を見ないで

こんな結末はキャパオーバーだよ

この身を引き裂くような

呪いを解く術を

僕はきっと一つも

持ち合わせていないのに

どこにも行かないでと

望みを吐き出したら

君はきっと困った顔するんでしょ？

ああ、弱ったなもう

どんな悲しみもボクが盾になる

そう誓った だって君は人生のマテリアル

なのに楽しい時間がどんどん減ってしまって

しまいには僕は悪くないと威張って

最高の恋の終わりは最高の別れにはならないんだね

悲しいだけの涙じゃこの先二人の花は咲かないんだね

すでに僕と違った方向を見つめる

君にかける言葉はひとつもなくて

また本当の恋の正体は

わからないまま ゲームオーバーだよ

ポロリと伝う涙

喉に引っかかる言葉

僕はきっと一つもロクなことを言えないのに

元には戻れないこと

共にはいられないこと

君はきっと全部飲み込むんでしょ？

ああ、終わったなもう