Lyric

『浴衣、向日葵、夏祭り。』

『少し寄り道、花紅葉。』

Ah... 闇の中を

目的もなく

ふらふらと彷徨う

Ah... 街の灯り

理由もなく

ゆらゆらと揺蕩う

ふたり

歩く海辺の道

あした

どこ行こうかなんて

笑って話したね

Moonlight

いつかの花火みたいに

わたしを忘れるその日を

ずっと待ってる

「大丈夫だよ、多分。」

「だけど、ほんの少しだけね、悲しいよ。」

『防止、手袋、雪だるま。』

『風が歌うよ、春うらら。』

季節巡って蝉時雨

「花火、今年はできるかな。」

Ah... 光る波に

身を委ね

泣きながら笑う

Ah... 揺れる心

さようなら

そしてありがとう

なみだ

溢れたらふいてあげる

わたし

それしかできない ねぇ？

いのち

燃えつきるとしても

ふしぎ

あなたがそこにいてくれるから

怖くない

Sunrise

いつもあなたを照らしてる

もう一度始められる日を

きっと願ってる

「大丈夫だよ、絶対。」

「だけど、ほんの少しだけね……。」

My Light

伝えたい言葉がある

いつか思い出せるように

そっと唄ってる

『大丈夫だよ、大丈夫。』

『だから、ほんの少しだけね。』

『ほんの少しだけね、寂しいよ。』

白い光が降りそそぐ

そして世界は忘れてゆくよ