iRregular Front Cover

Lyric

figleaf

Keigo Miyagi

蝉の声が少し透けて行って コオロギが季節に色をつけた

自然出力のオーケストラ 指揮を取るのはもう秋かな

空に浮かぶ大三角も そっくりさんで夏とは別らしい

ずっと前からわかっているよ ずっと前からわかってるんだけどな

魔法の言葉みたい そんな名前だったね

君の匂い なんとなく覚えてる

後付けでも片付けられない 体に纏っていた果実を

煙のように香り 漂う顔に 眠るはずの恋が目を瞑れずにいる

君の声が急に透けて行って 2人の秘密も蝶に吸われた

終わった小説の続編のように シリーズ2に淡い期待を

消しゴムで消してみたって 筆圧が強かったから

書き跡が残ってしまっていたよ

書き跡を塗りつぶしても うっすら文字が浮き出るんだ

忘れることはできないな

後付けでも片付けられない 体に纏っていた果実を

煙のように香り 漂う顔に 眠るはずの恋が目を瞑れずに

後付けでも片付けられない 体に纏っていた果実が

雑音の中を流れても ビルの風に運ばれてきても

探してしまうんだ フィグリーフのイントロで

探してしまうんだ

  • Lyricist

    Keigo Miyagi

  • Composer

    Keigo Miyagi

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Keigo Miyagi Original 1st AL

Artist Profile

  • Keigo Miyagi

    独特な歌詞と少し曇った声であるがままを唄うシンガーソングライター。

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