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Apple Music 総合トップアルバム 5位にランクイン(3/28 正午時点)するなど、今作もヒップホップの枠を超え話題となっているDJ RYOW最新アルバム。CarzやDADA、KONA ROSE、Kaneee、柊人らフレッシュマンから、般若やG.CUE、“E”qual、Kalassy Nikoff(AK-69)らレジェンドまで、バラエティに富んだ参加アーティストのラインナップが25年超のキャリアを持つベテランに対する信頼度の高さを物語っている。
そんな今作の中でも一際目を引くのが、「Ready To Fight feat. guca owl, LANA & ¥ellow Bucks」だ。“戦う前のロッカールームソングのようなイメージ”をテーマに制作された今作は、イントロから闘志をかき立てられるビートが特徴的で、現行シーンのトップを走る三者の力強いリリックとマッチし、説得力のあるファイトソングとなっている。
MVでは、2023年4月にオープンした群馬県太田市の「OPEN HOUSE ARENA OTA(オープンハウス・アリーナ・オオタ)」で全シーンを撮影。同施設がMVのロケ地として使用されるのは今回が初となる。アリーナとしては国内最大級となる可動式センタービジョン、場内を全周するリボンビジョンが設置されており圧倒的な存在感が印象的だ。楽曲のテーマに合わせ、アリーナ(表舞台)だけでなく、そこに至るまでのそれぞれの裏舞台も描かれている
名古屋を拠点に活動するヒップホップDJ/プロデューサー。岐阜県大垣市出身。M.O.S.A.D.率いるBALLERSの一員として本格スタートさせ、現在は国内ヒップホップの重要なポジションを担っている。25年以上のキャリアで培った確かな選曲センスとミックススキルには定評があり、国内はもとより本場・アメリカを含む海外でのDJプレイも幾度となく経験した。またライフワークとして、数多くのDJミックス作品を発表。DJ MISTER CEE、DJ ENVY、DJ GREEN LANTERNらアメリカのトップDJとの共作ミックスも手掛けたほか、FRED THE GODSUN、OG MACOとのコラボ曲も発表するなど、海外勢との交流も深い。そんなキャリアの過程では、在名ラジオステーションのレギュラーDJミックスコーナーや、大規模ダンスミュージックフェスにも多数出演。5度の日本武道館公演を成功させたAK-69のライブDJを務めていることからも分かるように、DJとしての信頼度の高さは圧倒的だ。プロデューサーとしては、これまでもさまざまなアーティストの楽曲で辣腕を振るってきたが、プロダクションチームSpace Dust Clubを結成して以来その動きはさらに活発化。2020年には地元・中日ドラゴンズのサウンドを手がけたほか、2022年には初のインストアルバム「THE BEAT TAPE」も発表。活動の集大成とも言える自身名義のリーダーアルバムは、2005年の「PROJECT DREAMS」から2024年の「DRIVE MY DREAMS」まで、実に14枚ものリリースを数えるに至っている。
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