Lyric

真夜中3時　スカート揺れる　寒さ身に纏って

口はいつもより噤んで　おとなしくね

静まり返った　街路灯並ぶ　通りを抜けて

高速の下で　深く息を置いた

大切に特別に　してほしいわけじゃない

ただあなたを　少しわけてほしいの

バカみたいにはしゃぐ　胸の怪獣は

大人になれない哀しさを　叫んでしまった

世界は　どうしてこんなに意味のない

愛を　私に持たせたの？

苦しみだけ　残ってしまった

こんな世界壊して　作り直すよ

目が覚めて　昨日の夜の意味を　ずっと探してる

形にならない　虚しさを　噛まずに飲んだ

何も残ってないし　少しも満たされてない

間違って気付いたの　くだらない　もういらない

世界は　汚された日を忘れるため

音楽を　私に与えたの？

想いを　言葉にできるんだから

まだまだこの世界も　悪いもんじゃないな

つらいなんて　くやしいなんて

思ってやるのも　もったいないな

その全てを　この涙を

風に乗せて　朝へ届けよう

世界は　最初からこんな私を

幸せに　生かす気はなかった

苦しみの花を　供えて笑った

まだまだこの世界で　歌いたかったな

訪れた終戦に　祝福のベルを