Lyric

初めて会った夏の日のこと　覚えてる？

人混みの中でも迷わず　見つけ出してくれたよね

恥ずかしさ隠して　先を歩いてる姿を

記憶のフレームで囲って　残してるんだ

ありもしない言い訳作って　独り占めした

ふわふわどこかへ行ってしまうの　わかってたから

熱すぎて目が眩むほど　普通じゃないの

我慢したって止まらない　溢れるときめき

今夜だけは　抱きしめていて

微笑みも口づけも　嘘にするから

虚しい身体が　泣き止まないの

朝が見えたら　全て消えてゆくから

もしあの夜　余計な涙流さなかったら

溢れ落ちるほどの愛は今　ここになかったろうな

素直すぎる私は　邪魔するだけなのに

この世で一番の愛しさ　連れてきてくれた

今夜だけは　ひとりにしないで

汚れた手で触っても　嫌がらないから

寂しい命が　なくなりそうなの

朝が来るまででいい　ひとりにしないで

息で話すの　見つからないように

どこへだって行くわ　あなたとなら

約束したの　いつか...ねって

数えきれない季節を　過ごしても

今夜だけは　抱きしめていて

微笑みも口づけも　嘘にするから

虚しい身体が　泣き止まないの

朝が見えたら　全て消えてゆくから