LANDFILLのジャケット写真

歌詞

フジョウ

sammy. /REVERSIES

僕にとって君はかけがえのない人で

でも君にとってはただ影の中のひとりで

どうしたのって僕が聞いてみたって

求めてるのはこんな声じゃないんだって

わかってるよ わかってたよ

溢れていく言葉はとても苦くて

忘れていた感情をまた拾って

壊れていく時計をただ見つめて

外れて堕ちた針でこの胸を刺して

なんて

今日が終わる前に

思い出してくれたかな

僕はこんな想いごと消えてしまいたいよ

窓の外もこの手の中も

真っ暗になる前に

一目で良い 一言で良い

ただそれだけで

僕だけを見てくれないのならば

その目を塞いでしまいたいとか

誰かの隣に行きたいなら

ここに縛り付けてしまいたいとか

言わないよ 少しも思ってないよ

どこかのフィクションで聞いたような

黒く濁ってしまった欲望が

空を切って静かにひとり浮かんだ

飲み込んで呟いた

「じゃあね、さよなら」

今日が終わる前に

思い出してくれたかな

誰もいない部屋の隅で

また戯言を零して

今日が終わる前に

口ずさんでくれたかな

僕はこんな歌も全部殺してしまいたい

君の声もこのメロディも

消えてしまっても

夢でも良い 狂っても良い

ただそれだけが、

僕だけが、

君だけが、、

  • 作詞

    sammy. /REVERSIES

  • 作曲

    sammy. /REVERSIES

  • プロデューサー

    sammy. /REVERSIES

  • レコーディングエンジニア

    sammy. /REVERSIES

  • ミキシングエンジニア

    sammy. /REVERSIES

  • マスタリングエンジニア

    sammy. /REVERSIES

  • ギター

    sammy. /REVERSIES

  • ボーカル

    sammy. /REVERSIES

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"グランジの魂と現代の痛みを音楽に。sammy. /REVERSIESが贈る新時代のオルタナティブロック"

"ワンマンDIYオルタナロックバンド(?)” sammy. /REVERSIES。彼のデビューアルバム『LANDFILL』は、グランジ、オルタナティブ、エモを基調にした全12曲。荒削りな感情と日本的な繊細なメロディが融合し、内省的な歌詞と重厚なサウンドが聴く者の心に深く響きます。

捨てて埋めてしまいたいような感情や痛みを音楽として作り変え、それを新たな希望へと昇華するというメッセージ。自己嫌悪、葛藤、孤独、そして再生という普遍的なテーマを描き、タイトルの「LANDFILL(埋立地)」を象徴しながら、彼自身の葛藤や再生への願いが色濃く反映された楽曲は、リスナーに共感と救いを感じさせる。

エネルギッシュで混沌を描写する「O.A.」がその名の通りオープニングアクトを飾る。その後も、荒削りなグランジサウンドで日常と自己嫌悪を描く代表曲「MESSY DAY」。透明感のあるギターと英語詞が際立つキャッチーなメロディが国際的な視野を感じさせる「Fall Away」。ダンサブルなリズムに切なさを加え、邦楽ロックの新たな形を提示する「迷子と踊る」。幻想的な物語を描き、繊細なサウンドと歌詞で深い余韻を残す「醒めない夢と森の中」など。個々の楽曲が強い個性を放ちながら、全体を通して一貫したテーマを紡いでいます。

埋め立てられた感情の中に隠された希望を、Sammy. /REVERSIESの音楽で掘り起こし、再び光を見つけてほしい。『LANDFILL』は、痛みを抱える全ての人に寄り添い、共感と再生を届ける一枚。

アーティスト情報

THAT'S ON RECORDS

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