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独自のDIYスタイルとグランジ/エモの感性を武器に活動するアーティスト“sammy. /REVERSIES"、新曲『It’s Alright?』をリリース。
歌雨たうとの異色コラボで描く、痛みと怒りのエモ・グランジ×日本語ラップ。


歪んだギターと、英語詞の淡く脆いボーカルが印象的な冒頭。
「Nobody wants me」「It’s alright, even if I’m not alright」
——そんな諦めと祈りが入り混じるような歌詞と歌声が、sammy.らしい優しくも刺さる世界観を築いていく。

中盤で突如現れるのは、鬱屈した怒りを叩きつける日本語ラップ。
グロテスクかつリアルな言葉たちは、内面に潜む絶望と矛盾をさらけ出すように炸裂する。

"静と激"、"歌と語り"、"自己と他者"が衝突しながら、
ラストにはふたたび「It’s alright?」という問いかけへと還っていく——。

今作は、グランジ、エモ、Lo-fiロックに加えて、Sad Rapやオルタナティブ・ヒップホップの要素も感じさせる、現代的なハイブリッドジャンルの1曲。
DIYならではの質感を保ちながらも、ミックスや構成は丁寧に練り上げられており、リスナーの内面を深く掴む完成度に仕上がっている。

sammy.としては初となる本格的なコラボ曲であり、
“誰にも届かないと思っていた歌”が、“誰かと響き合う可能性”を示すような、新たな代表作となるだろう。

アーティスト情報

  • sammy. /REVERSIES

    sammy. /REVERSIESは、"ワンマンオルタナロックバンド(?)"というスタイルを掲げ、グランジ・オルタナティブロックを基盤に、パンク、エモ、ロックンロールなどの洋楽を根底のルーツに持ちながら、J-RockやVOCALOIDなど多彩なジャンルにもリスペクトを持つ独自の音楽を展開する。 双極性障害と向き合いながらも、2024年に本格的な音楽活動を開始した。 彼は他にもノンバイナリーなどを公言し、LGBTQA+のコミュニティーなど、マイノリティーや心の痛みを抱える誰かにに寄り添い、ともに叫び、痛みを共有するようなメッセージを込めた曲が多く存在する。時には英語詞も交えながら、国内外のオーディエンスへ届くよう、音楽を作り続けている。

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