LANDFILLのジャケット写真

歌詞

醒めない夢と森の中

sammy. /REVERSIES

ふらふらと彷徨った

僕が辿り着いたのは

何もかもあの日のまま

止まっていた小さな部屋

2本の脚が生えていたって

もうどこにも行けない気がして

ただひたすら横になって

月に会えるのを待ってた

傷つくことが怖くて

瞳を覆った拙い手

今は自分の首に添えて

まだ息をしてることを知った

眠っていたいよ

このままずっと

ここにしかきっと居場所はないの

狂っていないよ

ただもう一度

何かを信じてみたかっただけ

くらくらするような

眩しい壁のような

歩む強さも、飛べる弱さも

何も持っていなかった

中途半端に覚えた笑顔で

汚い言葉を隠して

僕は僕を許せなくて

真っ白な世界が滲んでいく

残った憧れも夢も愛も捨てて

ここで誰にも気付かれずに

全てを終わらせられるなら

声に怯えて、声をころして、

でもやっぱり押せなかった

リセットできたら良かった

眠っていたいよ

このままずっと

ここにしかきっと居場所はないの

狂っていないよ

ただもう一度

君を信じてみたかった?

泣いてなんかないよ

このままそっと

聞こえないフリを続けていてよ

まだ縋っていたいの?

ボロボロになっても

あの歌を信じてみたかっただけ

ふらふらと彷徨った

僕が辿り着いたのは

  • 作詞

    sammy. /REVERSIES

  • 作曲

    sammy. /REVERSIES

  • プロデューサー

    sammy. /REVERSIES

  • レコーディングエンジニア

    sammy. /REVERSIES

  • ミキシングエンジニア

    sammy. /REVERSIES

  • マスタリングエンジニア

    sammy. /REVERSIES

  • ギター

    sammy. /REVERSIES

  • ボーカル

    sammy. /REVERSIES

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"グランジの魂と現代の痛みを音楽に。sammy. /REVERSIESが贈る新時代のオルタナティブロック"

"ワンマンDIYオルタナロックバンド(?)” sammy. /REVERSIES。彼のデビューアルバム『LANDFILL』は、グランジ、オルタナティブ、エモを基調にした全12曲。荒削りな感情と日本的な繊細なメロディが融合し、内省的な歌詞と重厚なサウンドが聴く者の心に深く響きます。

捨てて埋めてしまいたいような感情や痛みを音楽として作り変え、それを新たな希望へと昇華するというメッセージ。自己嫌悪、葛藤、孤独、そして再生という普遍的なテーマを描き、タイトルの「LANDFILL(埋立地)」を象徴しながら、彼自身の葛藤や再生への願いが色濃く反映された楽曲は、リスナーに共感と救いを感じさせる。

エネルギッシュで混沌を描写する「O.A.」がその名の通りオープニングアクトを飾る。その後も、荒削りなグランジサウンドで日常と自己嫌悪を描く代表曲「MESSY DAY」。透明感のあるギターと英語詞が際立つキャッチーなメロディが国際的な視野を感じさせる「Fall Away」。ダンサブルなリズムに切なさを加え、邦楽ロックの新たな形を提示する「迷子と踊る」。幻想的な物語を描き、繊細なサウンドと歌詞で深い余韻を残す「醒めない夢と森の中」など。個々の楽曲が強い個性を放ちながら、全体を通して一貫したテーマを紡いでいます。

埋め立てられた感情の中に隠された希望を、Sammy. /REVERSIESの音楽で掘り起こし、再び光を見つけてほしい。『LANDFILL』は、痛みを抱える全ての人に寄り添い、共感と再生を届ける一枚。

アーティスト情報

THAT'S ON RECORDS

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