

丸腰の感情 故に不感症
他人事にはすぐに干渉
まずは俯瞰しよう
首を突っ込んでも合わないお勘定に
なおさら熱くなって
寒くなる 独壇場
満場一致 意見の不一致
切り替えが大事
気持ちとスイッチ
引っ掛けるブリッジ
王道とニッチ
昼間 学生
夜はお茶で稼ぐビッチ
アンチ・コントロールは
すでに際の勝負
手繰り寄せたDopeサイド
スコープする 毎度
マインドはワイド
ナイトフライトから
覚醒へスライド
荒くなった その息づかいと動悸に
早く気付くべき
これはただの常識
鵜呑みにした公式も崩れ落ちる
もうじき
正直に生きるべきか
これはただの好奇心
アンチ・コントロール
秘めたバイタル
Choice is yours
素敵なエンドロール
アンチ・コントロール
秘めたバイタル
Choice is yours
素敵なエンドロール
誰かに従うと君は君でなくなる
甘くなればなるほどに柔くなる身は
伸るか反るか
俺は音に乗るが 君はどう波に乗るか
何をどうとるかだけの違いが
いつの間にか肥大化
自分にちゃんとあった期待は
名を変えてプレッシャーへと退化
体感は五分だが
気付いているぼくらは
だからこそ伝えている 現実は酷だが
何事も今から試せ 暇なら
仕方ない 生き方なんてしたかないな
今さら
どうせ楽をとって生きるだけの時代人
バカにわかるように言ってあげてる
一大事
誰かが笑ってる
君は何に謝ってる
人は絶えず もがき戦ってる
選択を待ってるだけじゃ負ける勝負
だからアンチ・コントロール
今だから本当そう思う
アンチ・コントロール
秘めたバイタル
Choice is yours
素敵なエンドロール
アンチ・コントロール
秘めたバイタル
Choice is yours
素敵なエンドロール
アンチ・コントロール
アンチ・コントロール
素敵なエンドロール
- Lyricist
Bell
- Composer
Bigo
- Producer
Bigo
- Recording Engineer
Bigo
- Mixing Engineer
Bigo
- Mastering Engineer
Bigo
- Graphic Design
NEMO
- Rap
Bell
- Programming
Bigo

Listen to Anti-Control (Q ver.) by Bell
Streaming / Download
- 1
Intro
Bell
- ⚫︎
Anti-Control (Q ver.)
Bell
E - 3
Excuse me (feat. DJ SHIMPEI)
Bell
- 4
Aiyueni (Shirankedo)
Bell
- 5
One Time (Q ver.)
Bell
- 6
not found_01
Bell
E - 7
Better Better
Bell
- 8
My Tongue (feat. Shihou)
Bell
- 9
not found_02
Bell
- 10
Kachofugetsu
Bell
- 11
not found_03
Bell
- 12
I believe (feat. MR)
Bell
- 13
Oikakekko (feat. Ryusei Sakuma)
Bell
- 14
dis [Question]
Bell
- 15
Free Man
Bell
3年ぶり2枚目のアルバムとなる『Q』を、2025年5月13日にリリース。今作でBellは、全曲をプロデュースしたBigoとともに、日本におけるヒップホップのあり方に疑問を投げかける。
サブスクリプション型の音楽配信サービスが普及してから約10年、リスナーの音楽に対する向き合い方が大きく変化してきた。聴きたい曲を好きな順番で、気軽に楽しむ——プレイリストという存在により、音楽はそんな風に消費されるようになった。
さまざまなジャンルのなかでも特にヒップホップは、テクノロジーの進化や社会の変化にいち早く反応し、影響を受ける。その結果、リスナーの求める「気軽さ」に迎合し、芸術性を軽視した楽曲が溢れる状況になってしまった。
今作では、単曲だけでなく「アルバム」としての完成度を追求し、BellそしてプロデューサーBigoが、46分間の物語を作りあげた。アルバムのなかでBellは、思考や言動が表面的なラッパーに対して警鐘を鳴らしつつ、「善と悪」「愛と憎しみ」といった、光と影のように真逆だが共存する人間の複雑な感情を吐露する。また、プロデューサーBigoのサウンドプロダクションは、時代性にとらわれないジャンルレスで実験的なアプローチながらも、どこか普遍的な安定感を感じられる仕上がりに。全15曲が有機的につながりあうよう緻密に構成され、先行シングルの『アンチ・コントロール』と『One Time』も、アルバム仕様にアップデートされている。
ジャケットのデザインでは、水銀がモチーフに選ばれた。金属のなかで唯一、常温時に液体であり、かつては治療薬としても使用されていた、その美しくも不気味にも見える独特な性質や、人類を翻弄してきた「毒か、薬か」という危うい二面性が、今作の世界観に一致している。
Artist Profile
Bell
大阪府出身のヒップホップ・アーティスト、Bell(ベル)。地元でキャリアをスタートし、現在は東京をメインに活動中。変わりゆくライフステージと共に自身の感情に寄り添い、「その日の気分で音に乗る」というスタンスでキャリアを重ねている。映像クリエイターのRyo Takahashiとの出会いをきっかけに、DJやデザイナー、カメラマンなどが所属するBishop Arcade(ビショップ・アーケード)を2013年に結成。楽曲だけでなくビデオやデザインなど、幅広い制作を手掛ける集団を率いている。2015年にリリースし、長く支持される人気曲『途』を収録したミックステープ『for the goodman mix.』は、さまざまなスタイルの20曲を収録し話題を呼んだ。また、同曲のファンだと公言する唾奇とは、ファーストアルバム『GARDEN』にて初共演。コラボ曲の『don't care feat. 唾奇』は人気を博し、再生回数を伸ばし続けている。
Bellの他のリリース
Bishop Arcade