

陽炎上るアスファルトの舗道を歩いていた
流れ落ちる汗 涙も腕で拭いながら
頭が痛い 意識が途切れそうな日々ばかり
これ以上逃げたくない 心が今に泣きそうで
きっとどこか空っぽだった 何か苦しくて
けれど何も出来ない時は流れ
いつもの僕は独りぼっちで
あの日の僕も誰かを探していた
沈まぬ太陽 道は続く 休む暇無く
不安は訪う 輩も亡く 詰る階
渇いた喉は声上げず掠れた叫びに
誰も解ってくれず涸れていった
切ない夜を何度と乗り越えて
眩しい朝の日差しを浴びるまでは
酷く怖く震えていた頼るものも無く
投げ出された塵のように哀しかった
いつもの僕は独りぼっちで
あの日の僕も誰かを探していた
見えない出口止め処ない時間
独りぼっちの僕から明日の君へ
- 作詞者
鶴島 ラムネ
- 作曲者
鶴島 ラムネ
- プロデューサー
鶴島 ラムネ
- ミキシングエンジニア
鶴島 ラムネ
- マスタリングエンジニア
鶴島 ラムネ
- シンセサイザー
鶴島 ラムネ
- ボーカル
鶴島 ラムネ
- バックグラウンドボーカル
鶴島 ラムネ
- ソングライター
鶴島 ラムネ

鶴島 ラムネ の“独りぼっちの僕に独りじゃない君へ”を
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独りぼっちの僕に独りじゃない君へ
鶴島 ラムネ
誰もが胸に抱える孤独――「独りぼっちの僕に独りじゃない君へ」は、そんな若者の心の叫びをデジタルな輝きとロックの魂で紡いだ一曲。ミドルテンポのビートに乗せて響くロングトーンのメロディは、まるで夜の街に溶け込むネオンのように切なく、どこか温かい。マイナー調の哀しさが心の奥をそっと撫でるけど、その奥には未来への小さな希望が光ってる。
この曲の「僕」は、今この瞬間の孤独に沈む自分。「君」は、いつか辿り着くかもしれない、独りじゃない未来の自分。デジタル色の強い打ち込みサウンドが、現代の冷たさと人間の熱さを同時に描き出し、胸を締め付けながらも前を向かせてくれる。
夜の散歩、部屋でひとり考える時間、または心が少し重い日に。この曲を聴けば、独りぼっちの今も、いつか「君」に繋がる一歩になるかもしれない。
アーティスト情報
鶴島 ラムネ
自身で作詞作曲を含めたオールプロデュースをおこなっている。哀愁を感じさせるシンセサウンドに8bit音が絡みつくEDMを中心に制作している。メロディアスな楽曲が多く、真っ直ぐな少年らしさを窺わせる歌詞を乗せたボーカルがチャイルディッシュにそして時に色気さえ感じさせる。
鶴島 ラムネの他のリリース
ライトニングフォース