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「燭台のフリッカー」は、新宿のホテルでのグループ食事会の二次会、気づくと燭台越しに二人だけが向かい合う距離まで縮まった深夜を描いたミディアムテンポのシティポップ。
円卓を囲んでいたグループの席が一人ずつ空き、椅子の背だけが並ぶ広間、二人の顔の間で揺れる小さな火、グラスの縁に触れる手前で止まる指、そして燭台の芯が新しく替えられる瞬間――確定の手前で関係を保ったまま、名前を確かめずに席を立つAkemiの手つきを静かに浮かび上がらせる。
架空のAIシンガー Akemi が歌うのは、「もう一杯」と言わず「次はいつ」とも書かず、近すぎる距離の手前で自分の足で席を立つことを選び直す大人の感情。
70年代後半から80年代初頭のニューミュージックやアーバン・ポップが持っていた、都会の深夜、燭台越しの距離感、新しいロウソクが立ち上がる前に席を立つ動作、終電に乗り遅れないように歩く夜を描く叙情性を下敷きに、現代的な感性で再構築した一曲となっている。
燭台の芯が替えられて新しい火が高く伸びる前に、コートを取って卓を離れる。
ホテルの玄関でそれぞれの方向へ別れ、コートの襟を立てて夜を歩き、名前を言わず小田急で大和へ向かう――そんな確定の手前で距離を保つ夜を描いた楽曲。
Produced by nanayon music.
1970年代後半〜80年代前半の「シティポップ/ニューミュージック」が持つ哀愁と夜の空気感を、生成AIと編集で“作品として”再構築する音楽プロジェクト。 Akemi(アケミ)は、神奈川県大和市出身という設定で生まれた架空のAIシンガー。都会の孤独、大人の恋、夜の感情を、ノワール調のシティポップとして歌う。 作詞・作曲・歌唱・ビジュアルは生成AIを制作ツールとして用いながら制作し、「AIの中にある人間味と懐かしさ」をテーマに探求している。
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