Lyric

大事なものほど

壊れてしまわぬように

遠くから眺めるだけ

手入れの仕方も

触れ方もわからなくて

漸く咲いた花も

水をやり過ぎてしまうだけで

枯らしてしまうから恐ろしいんだ

きっと貴女だけに恋をするんだろう

どれだけ生まれ変わったとしても

また貴女だけを愛し抜くんだろう

何度でも忘れても思い出せば良い

大事なものほど

変わってしまわぬように

近付き過ぎないように

変わっていく天気も

許していけたならば

素敵な事だけれど

陽溜まりの様な日々に

雲がかかってしまうのがもどかしい

きっと貴女だけに恋をするんだろう

どれだけ生まれ変わったとしても

また貴女だけを愛し抜くんだろう

何度でも忘れても思い出せば良い

きっと貴女だけに巡り会う為

今日までを僕は生きてきたんだろう

名前を呼び合う

それだけの事が幸せに思える

この先何度も

雨の日もあるだろうけど

それでも二人でずっと歩いていこう

虹に花を咲かせていこう